台北でスフレパンケーキが流行しているという噂を小耳にはさんだ。
何でも日本で有名なパンケーキ屋が台湾にも進出してきたということで、
お店には長蛇の列ができているらしい。
そんなニュースを聞いて、猛烈にパンケーキが食べたくなってきた。
しかし、行列には並びたくない。
そこそこ美味しくて、待たされない店はないかと検索してみたところ、
台北の忠孝復興駅の近くに「Belle Epoque」という店があるらしい。
「注文してから30分近く待たされた」とか「生焼けのパンケーキを出された」とか
Facebook公式サイトの評判は良くないみたいだけど、百聞は一見に如かず。
とりあえず行ってみなければ分からないので、深いことは考えずに突入してきた。
こちら、「Belle Epoque」。中国語名は「美好年代」。
店の前には大量のバイク。
台湾人の主な交通手段はバイクなので、至る所に駐輪してある。
「舒芙蕾」はスフレ、「鬆餅」 はワッフルの意。
二つ合わせて「パンケーキ」の意になる。
最近では「日式鬆餅(日本風ワッフル)」とも呼ばれているとか。
この店のお薦めは、タピオカミルクティーパンケーキらしいけど、
今回は季節限定メニューの「草苺大福舒芙蕾厚鬆餅」をチョイス。
ちなみに、日本語名は「いちご大福スフレパンケーキ」。
いちごは上に乗っかってるから分かるけど、どの辺りが大福かと思ったら、
ナイフを入れてビックリ。スフレ生地の中に求肥が入ってた!!
手ごたえ、ふわふわ。
口に入れると、しゅわしゅわ。
求肥部分はしっとり。
ふわふわとしゅわしゅわともちもち。口の中に広がる幸せ。
焼いてからしばらく置いてあったのか、少し冷めてたのが残念だけど、
なかなか美味しかった。
今の時期限定の「モンブランスフレケーキ」もあるみたいなので、
次回、また来てみたい。