雪花の風、月日の独奏

雪花の風、月日の独奏

ゲーム、アニメ感想メインの堕落ブログ。
主にギャルゲ、時々百合。

2020年10月、自分の作った作品をLINEスタンプとして公の場にリリースしました!
2022年3月にはLINEスタンプ第二弾をリリース🥳

こぐまエンジェル・ひなたん:
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こぐまエンジェル・ひなたん その2:
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「みくびるな!」

 

アッシュ様はCV宮野真守じゃないのか。

いや、我輩的には阿部さんの方が美味しいのか。

 

 

 

リリエル可愛いよリリエル。

夏アニメ期待度ナンバーワンの本作。

原作の大ファンなので、1話のクオリティの高さには感動した。

1話に原作の2話をつめ込む贅沢仕様だけど、端折ってる感じはなく、ちょうどいい塩梅だった。

序盤はおバカなラッキースケベイベントばっかり発生するけれど、これが徐々に熱血スポコン煤プレバトルに昇華していくのよ、たまんないのよ。

とりわけ、夏コミ編はオタクなら涙腺決壊間違いない。

初見の人はまず奥村先輩とリリサの初イベントを見てくれ。

そこからこの作品への見方がガラッと変わるから。

 

 

 

リリサは本当にいいキャラしてるよね。

こんな見目麗しい美少女なのに、中身が中学生男子とか。

私もこんな後輩ほしかったよー!

エロについて明るく楽しく語り合える女子の友達がほしかったよー!

 

 

 

「リリエルーーーーーーー!」

 

そして、奥村先輩は熱い……!

8巻読むと、この人が主人公で本当に良かったと思わせてくれる。

そのくらいかっこいい人。

こんなかっこいいオタクの先輩がいてくれたら、自分の人生も変わってただろうなあ。

 

 

 

肝心要のコスプレシーンも非常に美しかった。

天使降臨をこれでもか!というほど美麗に表しているッ……!

リリエル爆破ーーーッッ!

 

 

続く2話はみかりん登場回。

新キャラ顔見せ、ラッキースケベイベント多め。

パンツ見えないところを除いて原作通り。

自分、みかりんに興味ないからあんまみかりん回は言いたいことないんだよね(酷)

でも鬼頭さんのお声は可愛かった……恋する乙女……。

 

原作が抜群に面白いので、変に改変せずにこの作画と演出を維持してくれれば、今期覇権は待ったなしだな。

 

あっつ!

 

毎日灼熱地獄で堪えてる美萩です、おはこんばんちは。

 

夏アニメも徐々に始まりつつありますねー。

今季は粒ぞろいで嬉しい限り。

ただ、夏アニメ全部に手を付ける前に、『忘却バッテリー』完走しなくちゃ。

感想は書いてないけれど『烏は主を選ばない』も視聴してる。

現状、2024年の最推しは『烏は主を選ばない』になりそう。

原作ファンでもあるしね。

 

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2.5次元の誘惑(リリサ)

 

原作既読。今季イチオシ。

時間あったら個別記事立ち上げます。

もう二巡したよ、うはうは。

奥村先輩がうるさくて(褒め言葉)ずっと淳弥のターン!!

 

本作は嫁が多くて困るのも推しポイント。

まゆり先生は俺の嫁!まり姉も俺の嫁!アリアちゃんも俺の嫁!瀧会長も(以下エンドレス

 

 

推しの子2期

 

 

映像美の鬼。剣戟シーンで絵の具が飛び散る演出が見事。

アクアがあかねと付き合い始めたことで、周囲(主に重曹を舐める天才子役)にどんな影響が出るのかが楽しみ。

 

ただ、懸念事項が一つ。

我輩の最推しである五反田監督に(OP以外で)出番はあるのだろうか……。

 

 

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

 

原作未読。

ニーソックスを履かせるシーンはごちそうさまでした。

しかし、毎回ロシア語でデレる→主人公が動転、だけだと3話ぐらいで飽きてきそうな気もするんだけど、三角関係とかに発展するのかな。

 

 

逃げ上手の若君

 

原作未読。

映像に気合を入れているのは十分に分かったんだけれど、ギャグがやりたいのかシリアスがやりたいのかはっきりしないので、どういう心構えで視聴していいのか分からなかった。

できればシリアスがいいんだけれど、どうなんだろう。

 

 

小市民シリーズ

 

原作はちょっとだけ読んだ。

米澤穂信の作品って、この1話みたいな後味の悪いラストが多いので、賛否両論分かれそう。

自分、未だに原作の「ただのゴミなのね」が忘れられなくて、世界の片隅でガタガタ震えてる。

何をどうしてどうこねくり回したら、あんな辛辣な終幕が思いつくのさ(ブルブル

 

うわーん、そんな変化球投げてくるなんて思わなかったよー!

 

この作品、百合みてキャッキャウフフする番組じゃなかったんかーい!

ライバルを出し抜くために始めたギターが、いつの間にか彼女を供養するためになっているとか、なんてエモーショナルな設定なのさ。

ローレライ応援待ったなしですわ。

 

 

情緒不安定な小悪魔・志帆先輩の人生を振り回した魔性の天才少女がもうすでにお亡くなりに。

ほのぼの、ときどきギスギスアニメだとは思ってたけれど、こんな爆弾隠してるとは、百合アニメも侮れないな。

しかも、それが百々花先輩の恋人だったなんて、思いもよらなかった。

確かに思わせぶりな発言はあったけれど、OPで紫髪の子とイチャイチャしていたから、そっちの子とくっつくものとばかり。

これは一本取られました。

 

 

 

しかし、俺の百々花先輩、彼女持ちだったんか。。。

未亡人だったんか。。。

まあ、それはそれで美味しくいただける(ぉ

上田麗奈さんの泣き演技も美味しくいただきました、ごち。

 

 

 

一方で、依ひまは今週も平和。

カップルとしては安定期に突入。

今週も可愛いおべべで映画デートとは、依先輩もやるのう。

 

しかし、志帆の矛盾に気づいたり、核心に触れる発言をしたり、なかなか鋭いところを突くなあ。

そして、ラストでひまりが爆弾宣言。

この子は鈍いようで意外と人を良く見てるのね。侮れない。

図星疲れて動揺する志帆の姿が痛ましい。

これではますますローレライを応援せざるを得ないぞ。

 

 

うーん、今週も抜群に面白かった。

人間関係のこじれ具合が絶妙なんだよね、この作品。

うまいことこの感動をしたためたいのに、文字にならないのが悔しい。

ともかく情緒爆発させたいのであれば、『ささ恋』見るべし、としか言いようがない。

 

一言ほしい強情っぱりな女と、死んでも言えない意地っ張りな男。

 

地球の命運をかけた鬼ごっこ、決着。

聴きたかった台詞、見たかった場面が令和のこの世に見られて、感無量。

「ホントかウソか分からんだろうが!」「忘れるもんか!」のくだりで、我輩の涙腺大決壊ですわ。

 

以前うる星やつらファンの知人が「あたるくんは主人公として最高だったな」といったけれど、本当にその通りだと思いますわ。

元祖ツンデレ。

しかし、ツンデレの枠におさめておくには大変惜しい逸材。

ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン、たまにデレ。

この塩梅が絶妙。

 

 

 

ダーリンが角をうっかり落としてしまったことで、ラムが彼の本心に気づくくだりは、何度見ても泣ける。

BGMの秀逸さも際立っている。

ようやく素直になって(ないけど)、友引町も地球もひと安心。

一生痴話げんかしていてくださいな。

 

 

 

つべこべいわずに見てくれ!が本作の醍醐味。

過去の名作をまたしても名作として蘇らせてくれて、スタッフの皆さま本当にありがとう。

前2クールを見ていた当初こそ違和感を覚えたけれど、慣れてしまえば非常に楽しい。

3クール目からはあたラム成分が増えたことで、カプオタの欲求はこの上なく満たされたのであった。

いじっぱりカップルよ、永遠なれ。

 

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評価 (★:1点、5点満点)

 

 シナリオ    ★★★★☆

 キャラクター  ★★★★★

 演出・テンポ  ★★★★☆

 作画・美術   ★★★★☆

 音楽      ★★★★★

 いじっぱり度  ★★★★★

 総合      ★★★★☆

 

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制作陣からの期待。

先輩に突き付けられる現実。

由美子のこれまでの積み重ね。

 

この作品、後半になって本当に化けたなあ。

せっかくの演技のシーンは独白がかぶせられていて聞こえなかったのは残念だったけど、由美子のモノローグから芝居に対する真摯な思いと、それが演技として形にならないもどかしさがひしひし伝わってきた。

 

仕事は努力するのが当たり前。

クライアントが納得するものを提供できて、初めて成り立つもの。

その当たり前を忘れて、指示していることだけに従っていると、やがて厳しいリアルがやってくる。

 

やすみが何度もリテイクを要求されるくだりは、胃がキリキリしてきたぜ。

先輩の「いい加減な仕事をやった人間がどうなるかは知っている」「地続きなんだぞ」「いま大事な場所に立ってるんだ」の言葉がとりわけ重い。

 

 

 

ゆうひめの「追い詰められた時、その選択ができるぐらい真剣だってことよ」というセリフも胸に響くなあ。

 

ここ数週間秀逸な展開と演出でウハウハ。

自分自身もいま分岐点に立って追い詰められているので、非常に共感できるという点でも評価高いですよ、声優ラジオ。

私も由美子のように人に頭を下げられるほど、何かに真摯な態度で向き合える日は来るのだろうか。