――― 演台水差し ―――

 

 

 

昔のポットの――

 

 

 

 中栓の上についていた……

 

 

 蓋はただ乗っかっているだけ(ロック機能なし・開閉時〝カパカパ〟音がした)

 

 

 でした……

 

 

 

 まさに――

 

 

 ジャー(水差し)の蓋

 

 

 でした……

 (拙筆「ポットがただの魔法瓶だった時代【昭和時代】」)

 

 

 

???

 

 

わからない?

 

 

でしょうね?

 

 

といいますのも?

 

 

 

昔は――

演台には必ずと言っていいほど……

 

 

水差し(水を注ぐため)

コップ(水を飲むため)

 

 

置かれていたのですが……

 

 

 

現在とは異なり――

昔は蓋つきの水差しを見かけることが多かった……

 

 

 

なので!

 

 

 

水差し(ジャー)の蓋を開けるには

注ぎ口と正反対の位置に存在する突起部分を指で押さなければならなかった

 

 

 

というわけで?

 

 

 

これが‼

 

 

水差し(ジャー)の蓋を開けるには

注ぎ口と正反対の位置に存在する突起部分を指で押さなければならなかった

 

 

めんどくさかった⁉

 

 

 

実際――

 

 

慌てるとうまくいかない

 

 

ようで……

 

 

あぁ,この蓋めんどくせぇ‼

 

 

水を飲みたくてもうまく注げず……

 

 

イラついていることがはっきりわかる

 

 

ことが少なくなかったそうです……

 

 

 

慌てるとうまくいかない

イラついていることがはっきりわかる

 

 

 

というわけで――

 

 

会場内は失笑(吹き出し笑い)であふれる(あんな頭のいい人がこんなことにイラついて……)

 

 

ということになってしまうわけなのですが……

 

 

 

てなことにならないように(?)

 

 

今は蓋無しの水差しを見かけることが多い(?)

 

 

ようです(?)

 

 

 

とりわけ?

 

 

水差しの上に

コップ逆さに乗せ

演台にセットする

 

 

タイプのものが多くなっているようです?

 

 

 

さて?

 

 

 

実際のところ――

どういう手順を踏むことになるのかというと……

 

 

●蓋つきの水差しから水を飲むに至るまでのプロセス(過程)

 1. 突起部分を指で押して水差しの蓋を開ける

 2. 水差しを傾けてコップを注ぐ

 3. 注ぎ終わったら,水差しを元の角度に戻す

 4. 突起部分から指をはなす

 5. 水差しをあった場所に戻す

 6. コップに注いだを飲む

 

 

ということになります……

 

 

 

同様に――

 

 

●昔のポットからお湯を飲むに至るまでのプロセス(過程)

 1. 突起部分を指で押してポットの蓋を開ける

 2. ポットを傾けて湯呑みお湯を注ぐ

 3. 注ぎ終わったら,ポットを元の角度に戻す

 4. 突起部分から指をはなす

 5. ポットをあった場所に戻す

 6. 湯呑みに注いだお湯を飲む

 

 

ということになります……