(115)新原・奴山古墳群 24号墳(全長53m・前方後円墳)


新原・奴山古墳群は福岡県富津市の台地にあり、

前方後円墳、方墳、円墳からなり遠くに玄界灘を臨む。



現在残っているのは41基とされ、第24号墳は5基の前方後円墳のうちの一つで

一番墳形や周溝が美しく残っており、写真映えする古墳。


全長53.5m・後円部の高さ7m・前方部高さ5m

なお後円部直径は目測で28m程度、前方部幅は35mといったところ。



周溝、周堤、葺石がある。

埋葬施設は未調査。



築造は550年ごろ(6世紀前半)


引用・現地案内版・『国指定史跡 津屋崎古墳群 整備基本計画』に関する再検討「新原・奴山古墳群の整備計画」・富津市役所教育部文化財課発行のパンフレット