退職代行 | miguel664のブログ

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昨今、退職代行を行う業者があるらしい。

先日来、NHK、複数の民放および新聞で見る機会があった。

 

いずれも同じ会社で内容もほびお同じ。

するとどこぞの下請けの取材を複数に売り込んだものか、それとも体のいい宣伝か。

 

それはさておき、

退職を誰かに代行してもらう場合を想像すると、

ブラック企業で上司が高圧的、

同じくブラックで未払いの給与手当がある、などが考えられ、これはもう弁護士の出番である。

 

ところが今回紹介されていたのはそういうものではないらしい。

 

配属先が希望と違った、

入社前に聞いていたのと話が違う、

などの理由で入社1ヶ月以内、という例もあるという。

 

親ガチャなどという言葉があり子は親を選べないが、同じく生まれてくる時代も選べない。

2000年をはさむ10年間くらいに卒業したいわゆる就職氷河期世代が退職代行の話を聞いたらどう思うか。

 

自分は転職を否定しない。

同じ会社に40年勤め上げるのは一種の美徳でもあったのだろうが、見ようによってはそこの企業風土に染め上げられた非常識人になっているのかもしれない。

複数の職場環境でいろいろな体験見聞を積んだ方がいいと思っている。

 

とはいえ、わずか1ヶ月、時には1日で何がわかるかとも思うが、そういう人は瞬間的判断能力に長けているかもしれないので、それ以上はいわない。

 

ではあるが、自分の辞表くらい自分で書いて自分で提出したらどうかと思う。

それを他人に頼むのは何らかの後ろめたさがあるからか、

それとも、他人とコミュニケーションを取れない性格なのか。

 

21世紀生まれに働いていただくのは大変なようだ。