2020年9月の自分のブログでこんなことを書いていました。
自民党総裁選挙
自分の衆議院選挙区から議員しているのは自民党の「後藤田正純」さんで、石破派です。
(中略)
そのことも多少ありますが、個人的には石破さんが総理になってほしい。
(中略)
諸外国から舐められない、例えばトランプ氏や習近平氏のような、底知れない「怖さ」のようなものが、次の首相にはほしい。石破さんにはそれがあるのに。
これは安倍さんの辞職に伴って行われようとしていた総裁選挙(結果、菅さんが選ばれた)についてでした。(冒頭の後藤田さんは国会議員を辞めて、現在は徳島県知事をしています)
なぜこれを引用したか、もちろん、今日の総裁選挙で石破さんが自民党総裁に選出されたから。
自分の希望がやっと現実になりました。今はまだ職場に残っていますが、家に帰ったらビールで祝杯です。
けど正直、難しいと思っていました。
決選投票で逆転できたのは、おそらく、
現職の国会議員の中に、
次の選挙で自分が再選できる可能性が高い、つまりは党の顔として、高市さん(安倍氏の面影が見え隠れする)よりも石破さんを選んだ人が一定数いたからではないでしょうか。
もちろんこれだけが理由ではないと思いますが。
側近が書いた原稿を読み上げることしかできないリーダーよりも、自分の言葉で語ってくれるリーダーのほうがいいです。
失言が発生する可能性はありますが、石破さんは案外大丈夫な気がします。
石破さんがどんな政治をするのか、楽しみでなりません。できれば長期政権を築いてほしい。もしそうなれば、自分が感じている石破さんの能力・才能が間違ってなかった証明になるでしょう。
党内融和が図れるかだけ、ちょっと心配です。