8月の後半は不調でした。
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8/18 稲刈り後の米の袋(30kg)を数十個運んでいて腰に衝撃を感じる
ぎっくり腰の予感も、そのまま作業を続ける
(傷めた直後は案外動ける。これが良くなかった?)
8/21 腰痛を感じ始める。さらに夜になると発熱
8/22 コロナの検査キットで陽性確認
少なくとも4日間、ひどい腰痛とコロナで寝込む。
同時に発症するなんて、泣きっ面に蜂状態。
8/23 腰痛のピーク。寝た状態から起き上がるのも一苦労
8/24 夕方、平熱に。
圧倒的に腰痛のほうに苦しみ、コロナの症状はあまり気にならなかった。
腰痛のせいでコロナを家族にうつさない対策がままならなかったが、幸いうつすことはなかった。
コロナは一度も罹ったことはないが、知らないあいだに無症状で感染していて抗体をもっているんじゃないかと根拠もなく勝手に思っていたけど大間違いだった。
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腰痛はまだ完治していません。このまま慢性的な腰痛持ちにならないか心配です。
これだけでは寂しいので、最近ハマっているものを2つ書きます。
ひとつめはスマホゲームの「Fishdom」。
相当な時間をつぎ込んでいるので、近況を記録する意味と自戒を込めて・・・。
何気なくプレイし始めて、気がつけばハマっていました。パズル系のゲームです。
無駄に時間を奪われていることに気づき、
アンインストール → 懐かしくなってまたインストール(以前のレベルの続きから可)
を繰り返した時期もありましたが、それも諦めました。
そんな悪魔のようなゲームですが、無課金で、数年かかってレベル10,000に到達しました。
千単位のキリ番は簡単にクリアできる、ご褒美的なステージになっているのを経験してきたので、
記念の10,000は録画してみました。(同じレベルはクリアすると二度とプレイできない)
巧妙な仕掛けにより、何しろ時間を奪われるゲームです。
1日あたり 30分〜1時間をこのゲームに消費してしまっていました。
その時間を読書か、仕事に必要なスキルの向上など有意義なことに使っていたらと悔やまれます。
1万レベル到達を機に、今度こそ本当に止めようと思い、アンインストールしました。
二度とインストールしないことを誓います。
もうひとつのお気に入りは、Youtubeのとあるチャンネルです。
「酷の細道」
車載動画専門なんですが、普通の人なら走行をためらうような狭く険しい国道や県道を好んで走行して動画を撮影されています。
もともと運転や「道」が好きな人なんでしょうが、西日本を中心に各地の狭くて荒れた道を走破されています。
似たようなチャンネルは他にも散見されますが、この人がすごいのは
・運転中に見える風景としては(早送りはあるが)完全ノーカットで、起点から終点まで紹介
・車中の音(ロードノイズ、突き上げ音、エンジン音)まで忠実に記録しようとしている(よく息遣いが聞こえるけど)
・道路交通法を遵守(一時停止やウィンカー)
・まじめっぽいが、たまに面白い(言葉は全部テロップ)
・道路線形や河川・水系、集落、国土地理院地図などが好き、たぶん工学系
といったところでしょうか。
このチャンネルを視聴するようになって、国道はともかく県道レベルの◯◯号線という身近な道路の数字を意識するようになりました。自分が通勤に使っている県道の番号とか。
それから重複区間の存在も。道路の一部区間によっては複数の〇〇号線という数字が共存していることも意識するようになりました。例えば通勤路に県道27号線と128号線が重なっている区間があるとか、そんなこと、今までどうでもよかったことなのですが(笑)
まあ、このチャンネルを気に入る要因が、自分の側にあったということなのでしょう。
旅、運転、道。
徳島県の道もいくつか紹介されていますが、お気に入りの動画はこれ。
圧巻は18分あたりから。
2004年、台風10号によって大規模な土砂災害が発生し、道路や鋼橋(かけたばかりの)が崩落した場所。
四季美谷温泉(現在は閉業)へのアクセス路でもあり、何度か利用したことがあるのにどこかに消えてしまった「大用地トンネル」と「苻殿トンネル」が、実際に今どうなっているか、構造的なことも含めて理解できました。よく調べられていることと行動力には脱帽です。
道路というものは、土木工学でもあるけど、政治的なものでもあり、経済的でもあり、人と人をつなぐものでもあることを再認識させられます。
道を作ることには得体の知れないロマンのようなものもありますしね。
自分にもっと自由な時間とお金があれば、アコードクーペで旅の動画を撮影するもの悪くないのになあ。
何かテーマを見つけないと。