北海道大学祭へ行く日は、息子が入寮した学生寮を見学することからスタートしました。
大学の敷地内にあります。
徳島と北海道との距離、初めから寮と決めてたので物件探しも内見もないこと、引っ越しにも立ち会ってないこと、などから住む場所を見ていませんでした。
自宅外に住む大学生の親で、子供の部屋を一度も見ないままというのも "あり" かもしれませんが、興味もあって見に行きました。
中の写真は控えますが、古臭く、いかにもな寮生活をしていました。
(余談ですが、仕事中にパソコンで「入力」と文字を打つことが多々あります。そのときに指がうまく動かずに「入寮」になってしまうことがよくあるのですが、ほんとうに入寮と打つ機会が訪れました)
行く途中で見かけた獣医学部。
これが、市民誰でもが通行できる遊歩道から見えるのに驚き。オープンな大学だと思いました。
ここからは模擬店めぐりです。
1kmくらいある大学のメインストリートの両側を模擬店が埋め尽くしていて、ものすごい人出でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240610/21/mignonne919/ee/12/j/o0810108015449971455.jpg?caw=800)
北海道産のアスパラ焼き。
寮関係の店もあったので購入しました。
寮には400人近くが住んでいて長男とは全く関係のない店ですが・・・
(広島出身の学生さんかもしれませんね)
ステージの1つではちょうど「学歴の暴力」というアイドル?グループがライブをしていました。
一番行列が長かったのはこのケバブ屋さんだったでしょうか。
ケバブサンドを妻と娘が並んで買ってくれました。
その他、いくつか買食いしました。
有名なクラーク像です。
大学の中には、自然豊かな場所がたくさんありました。
北海道大学博物館では、大学の長い歴史のなかで蓄積されたいろいろなものが展示されていました。
全部まともに見るのは相当時間がかかると思いました。
なんとか夕方まで時間を潰したあと、
歯学研究院の佐藤教授の公開講義を聴きました。
妻が歯科矯正への思い入れが強くて子供が歯の矯正をしていたりもするので、楽しみにしていました。
内容も素晴らしかったですが、なにより佐藤先生の人柄や説明の巧みさに感銘を受けました。
大学の偉い先生ってどこか偏屈だったり威張っていたりするイメージもありますが、こんなに人の心をつかむのが上手な先生もいるのかと再認識させられました。
具体的にどんなところか・・・
プロジェクターに映像が出ないというトラブルが最初からあったのですが、学生スタッフに復旧作業をしてもらいつつ、プロジェクターなしで講義を問題なく開始されていたところ。
(途中で復旧したので、見ている側も安心しました)
講義が終わったあと、工夫して見事に復旧させたスタッフを、聴衆の前で感謝してねぎらっていたところ。
そして、
数量限定でしたが、先生自腹のワッフル引換券(先生の医局の学生がやっている模擬店のもの)を最後に配っていたところ。
数量限定ゆえに「ぜひ女性やお子さんを中心に・・・」と呼びかけられていたので、妻と娘がいただきました。
そう呼びかけられると、もらう列に並ぶ心理的ハードルが少し下がりますよね。
ワッフルはこんな店でした。
「北海道大学は地域に開かれた大学です」と、どこかで言って(書いて)あった気がしますが、口先だけでないことは北大祭に来れば分かる気がします。
よさこいソーランまつり と日程が同じなのも、もしかしたら、道内外から集まる子供たちや親に、夕方までの時間を使ってもらい、北大を進学先に選んでもらうためかもしれませんね。
大学祭じゃない普段のときでも、観光客が自由にキャンパスに入れるみたいです。
(もちろん博物館も)
夕食は、札幌駅ビル6Fにある「できたて屋」というお店で、
魚の干物やフライをビールと共にいただきました。
干物は厚みがあって、美味かったです。
やっぱり北海道は食べ物がいいですね。
この日は会場へのアクセスも含めて2.2万歩、歩いていました。(スマホの歩数)
もう足がふくらはぎが、パンパンのクタクタです。