まず別件ですが、今日のニュースからどうしても言いたいこと・・・。

ダイハツ工業が認証試験で不正があったとして親会社のトヨタから厳しい追及・指導もあり、全車種の出荷停止すなわち販売中止に追い込まれたようです。再開時期も未定だと思うので、影響は大きい。

過去の日記で「ダイハツはABS装着より軽自動車にドアミラー電動格納装着を優先するような会社だ」と揶揄したことがあります。信用できないメーカーだとずっと思ってます。ユーザーの命より車が売れることを優先している、そんな体質の成りの果てが今回の出来事ですね。

トヨタにOEM供給しているルーミーは超売れっ子なので、関係者には気の毒です。逆に、やられっぱなしだったスズキソリオに、一時的なチャンスが巡ってきたかも。ホンダはホンダで、出足不調の新型N-BOXにとってはタントが勝手に自滅してくれるので超が何個もつくようなラッキーかもしれません。

 

そんな話がいくらでも出てくるほど、大きな出来事ですね。

 

 

 

 

話をアコードクーペに戻します。

 

エアフィルターを交換したというと、エンジン?エアコン? どっち? ってなりますが、両方同時に交換しました。

 

 

 

8月にアメリカから取り寄せてあったフィルタに交換です。

 

 

まず、エアコン用フィルタから。

 

グローブボックスの奥にあるのですが、通常の「開」位置だとアクセスできません。

 

グローブボックスの可動部を力を込めて取り外す必要があります。

 

比較です。

交換前のものは真っ黒でした・・・。

それにスポンジのカスがいっぱい吸着されていました。

自分がETCやドラレコを設置したときにケーブル保護のために使ったスポンジ?かもしれませんが、なぜ細切れになってエアコンに吸い込まれたのかは分かりません。

とにかくフィルタは真っ黒でした。ディーゼル車の黒煙とかでしょうか。

 

 

 

 

次にエンジンの吸気フィルタ。

古いフィルタを抜いて、

 

新しいフィルタを投入。ちなみに裏返しては使えない形状になっています。

 

エアコンフィルタに比べると、それほど汚れていませんでした。

 

が、交換した効果を実感したのはこちらのほうでした。

 

交換後、エンジンのレスポンスは特に良くなったとは思いませんが、

エンジンブレーキの効きが弱くなりました。想定外のことでした。

 

つまに目詰まりしたフィルタがポンピングロスになっていたということです。

 

赤信号への緩やかな減速時でも僅かにアクセルを開けないと停止位置までたどり着けないような状態でしたが

(一般的にアメ車はエンジンブレーキが強い設計とは言われているが)

 

それが少し緩和されました。自分の運転スタイルにとっては好都合。燃費向上も期待できます。

 

新品同士で比較して全く同じフィルタ自体でないかもしれません(今回のフィルタのほうがロスが少ない?)が、

やはりフィルタの汚れで効率が悪くなっていたような気がします。

 

フィルタも徐々に汚れていくので、ゆでガエル的に悪化に気付いてなかったとも言えます。

 

 

やはり自分の感性を過信せず、一定の距離で早めに交換する重要性を再認識しました。

 

 

 

さて、汚れた古いフィルタは将来への保険としていずれも取っておくつもりですが、基本はアメリカから新品をもう一度取り寄せようと強く思いました。

 

2年ぐらいしたら早めの確保をしようと思います。


 

 

 

アコードクーペ、まだまだ乗るつもりです。