徳島交響楽団第40回定期演奏会
日時:平成23年10月1日(土)
徳島市立文化センター
開演 18:30

入場料 
一般前売り 1500円
小中高生前売り 1000円  
当日券は各500円増


曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調


 
管弦楽:徳島交響楽団
指揮:田中一嘉
ピアノ:渡邉康雄



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チケットをいただいたので、上記コンサートへ小3の娘と行ってきた。

グリークのピアノ協奏曲は、よかった。もともとピアノが好きだし。

マーラーのほうは、『大曲』らしいが、どうも退屈だった。
・あらゆる楽器が登場する。名前が分からないが竹で作ったような打楽器まで登場していた。
 ハープ、鉄琴にトライアングル、大きな銅鑼?。(実際はなかったけど)カスタネットまで登場しそうな勢い。
・そのせいで全体にゴチャゴチャしている印象を受けた。
なーんか、団員が一人でも多く出演できるような曲として、これを選んだんじゃない?

娘は途中から早く帰りたいと言い出したが、なんとか最後まで頑張ってくれた。


ところで、メインの曲が終了したら、オーディエンスの拍手喝采が起こるわけだが、たいてい「ブラボー」って叫ぶ人いるよね。どんな人か興味があった。

今回、そのお顔を拝むことが出来た。すぐ近く、2列前にいた人だ。その人は、演奏中にデジカメでステージの写真を撮っていたから悪い意味でマークしていた。

40歳前後に見えるごく普通のその男性が突然、「ブラボー」を数回叫んだのだ。驚きました。

他からはブラボーはなかったと思う。楽団関係者だろうか。


そんな感じで、アンコール曲もあって、普通に終わりました。


自分が今までで一番感動したクラシックコンサートは、意外にも地元阿南市の合併記念のベートーベン第9合唱付き。

合唱団は市民。4人の独唱声楽はプロのゲストで、オケがどこだったか忘れたけれど、指揮は飯森範親だった。最後のところでは鳥肌が立った。