週末は積丹半島の美国で3週間ぶりのダイビング。
ちょっと来ない間に、深場からケムシカジカ(私の田舎ではトウベツカジカとも)が
産卵のため、20mラインまで上がって来ていました。
これからカジカの卵が鮮魚店に並ぶ時期。さほど量は出回らないので見かけたら
即購入します。醤油に漬けてひやおろしで一杯がこの時期の楽しみですから。
今の時期、川で死んでる産卵後のシャケは見かけますが、砂地で見るのは
初めてで、川にたどり着く前に力尽きたのは可哀そうですね。
まだ死んで間もない様子ですが、早速ツブ貝などが集まって来ていました。
情け容赦なく…ともみえますが、これで海は掃除されるのですしね。
お昼は久しぶりに純の店。9月までのうに丼の時期はいつも混んでいて、更に
ザンギも人気なので夏場は避けていますが、今の時期はすぐ座れます。
この日は天丼を注文。CPが高いわけでは無く、味はまあ標準的なのですが
シャケの天ぷらが入っているのはこの店ならでしょうか?
普通はシャケと言えばフライですけど、天ぷらも悪くありませんでした。
帰り道、古平の田中商店で久し振りにオオナゴの燻製を買いました。
独特の燻煙臭さと苦みは苦手の方もいるかもしれませんが、私はその強い
個性が好きで、ときどき食べたくなります。
この日は限定のサッポロクラッシック富良野ビンテージでいただきました。
積丹半島の恵みに感謝です。
【オオナゴの前回のブログ】 オオナゴの燻製
【ダイビングの様子】 積丹の海も山も秋色に