この日は西線6条で市電を降り、そこから円山動物園まで象を見に徒歩で。
その途中でブラブラとランチも、という魂胆。
この辺りは昔、先日亡くなられたプロレスラーさんみたいな名前のスープカレー屋
さんがあったな~(今は電車通りに移転)など思いながら、現地付近。
店はどこ?と探すと、別な店の壁に小さな看板、そして路地奥に民家風の店舗。
これは西側から歩いてこないと、この看板は見つけにくいですねぇ
そして、玄関を開けるとその先にまた店内が見通せない扉があって
ちょっと入るのに勇気のいるお店です。
おお、十割蕎麦か、いいね!と頼んだら、本日はもう出ちゃいましたとのこと。
何食とか決めていないので、昼過ぎてもある事もあるのですが…と済まなそうに
店主さん。
お一人でやっているようなので仕方ないですよね、大丈夫です。
という訳で二八蕎麦を注文。
待っている間、甘酒、お冷、そば茶と飲み物が出てきます。すみません。
店内はDIYかな?ランバーコア材とおぼしき椅子とテーブルですが、きちんと
やったという一生懸命さが伝わるので、これもノープロブレム。
水気はきちんと切られているので、ザルの下には受け皿が無くとも大丈夫。
そして汁につけ普通にいただきます。
汁はやや甘めの北海道標準といった所でしょうか?
蕎麦湯が別な器と共に出てくるのは嬉しいです。
ストレートが味わえるし、つい汁を多めに注いでしまって蕎麦湯で割っても
まだ濃い…という、うっかりミスもこれなら心配ないし。
後で伺うと、生蕎麦も販売してくれるそうで「お電話いただければ」とのこと。
初夏になったら、ねずみ大根と鰹節用意して越前風に作ってみようかな?
お楽しみがまた一つ増えました。
南3条西22丁目 (当面の間、月・火・木・金のみの営業だそうです)