この日は北海道開拓の村に古い雛飾りを見に行きました。
大正8年のお雛様と昭和44のお雛様、さてどちらが大正のお雛様でしょう?
正解は右の方で、大正8年というと1919年、今年100歳のお雛様です。
開拓の村の帰りは某沖縄そばの店に行くのですが、この時期はまだ冬季
休業中のはずなので、今回は初めて伺う中華の店でランチセット。
静かな住宅街にポツンと一軒あって、カウンター席は無く、テーブル席
のみ、初老?のご夫婦がやっています。
Bランチは牛肉と野菜のあんかけスープ麺、ハーフのチャーハン、サラダに
ザーサイ、デザートが付いて1280円。
麺は中太でゆるやかな縮れ、かなり柔らか目です。
ラーメンならこれは?…となる所ですが、スープ麺ですし、多分鹹水も
入っていない麺のようで、上にかかるあんかけとのマッチングを計算
しているのでしょう。
あんかけは結構甘めですが、ごま油や八角など香辛料のバランスが
良く、一流ホテルの中華…的な味で、ちょっと昔のグランドホテルの
黄鶴がこんな感じだった…気がします。もう随分と行っていないけど。
奥様に伺うとやはりホテルでもお仕事をされていたそうで、さすがに
どちらとは聞きませんでしたが、納得の味でした。
私の好みの四川系のメニューは無いのですが、無理にメニューを
増やす事なく、得意な料理に絞った穏やかな味は、家族で見える
住宅地としては、とても良いのでは無いでしょうか?
厚別東3条4丁目4-25