なごやか亭でタチの軍艦とニシンの頰被り | Bグルときどき腕まくり

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主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
北海道の海や、山や四季とかは別ブログでどうぞ。
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今年初の寿司は回る店で、札幌の人気御三家の一つなごやか亭へ

まずはこの季節らしい物で、冬ニシンの頰被りからいただきます。

 

 

薄く切った大根を酢でしめ、柔らかくしたものを重ねて握ってあって

釧路の駅弁でイワシの頰被りと言うのがあって、私は大好きですが

あれのニシンバージョンですね。さすが釧路が本拠地のお店です。

 

脂の乗ったニシンをさっぱりっといただく事が出来、美味しかった。

 

 

真だち(マダラの白子)の軍艦は、ポン酢をかけいただきます。

 

とろり、ややねっとりとした濃厚な味わいを口にする時、北海道に生まれて

来て良かったと思う瞬間ですね、北海道の冬の万歳!です。

 

 

他にサーモン、縁側、甘エビの人気三点盛りやマグロ、大好きなイカ耳

どれも美味しくて満足の後、レジで1000円札を二枚出すと、「大事な

《お宝》2000円お預かりさせていただきます」…ですと。

 

彼女は、指定のマニュアル通りに一生懸命仕事をしているのでしょうが

北海道弁で「おちょくられて(からかう)」いる心地で、私はちょっと不快。

 

「へっ俺の《お宝》はズボンの中でェ」と、心の中で毒づいていましたが…

すみません、寿司ネタの話が、いつのまにやら下ネタになりまして。

 

他所のチェーンでも、席に着くとホール係が板さんを呼んで、「お願い

します」、板さんが「私が心を込めて握らせていただきます」なんてやり

取りがあったけれど、こんな無理やり感のある接客はいらないのでは?

 

来ていただいて嬉しい、ありがとうございますの意味での本心から出る

笑顔と、ハキハキした応答は接客の基本だし、気持ちが伝わるけれど

過剰な修飾詞はいらないなぁ、私は…言わされている感が強すぎて。

 

まあでも、回る寿司とは言え、寿司はやっぱりハレの日の食べ物感強い

から、こうして「過剰にお客様扱い」を受ける事を良しとする方も、一定数

いらっしゃるのでしょうかね?

私はちょっと、居心地悪いのですけれど。

 

「この時期ならではのネタ、大満足でした。ご馳走さまでした」で終われば

いいものを、また余計な事を書いて…だから嫌われジジィなのですが。