中央卸売市場の朝市(丸果ビル)にある寿司屋さん。
握りは税込1000円から3000円まで、丼は2000円~3000円超と
言った所で、一番人気は3000円の特選握りだそうです。
人気の理由は、好きなネタを10貫選べる(同一ネタは2貫まで)という
所でしょうね、オーダーシートとにらめっこして考えましょう。
私は例によって仕事中のランチなので、一番お手軽な1000円の
市場寿司を注文。
他のお店では小振りな物を2本載せる甘エビですが、ここの握りは大きな
物が1本で、味と食感で大きなものにこだわっているそうです。
確かに普段食べる甘エビより、小振りのボタンエビみたいで美味しかった☆
品書きに「白身」とありましたが、この日はヒラメ。美味しかったですね☆
(実は食べた時期は3月だったので、旬の頃でもありましたし)
シャリは少しだけ甘さを控えていて、その分酢が気持ち立っていますが
私には好みの味。ガリも少しだけ酢が強めですがこれも好みです。
握りが9貫出てきて、最後はいくらの軍艦で合計10貫。
これで終わり…が、「お客さんアナゴの頭食べますか?」と
ツメを造るため煮込んでいた物をちょうど引き上げるタイミングだった様ですが
煮魚も長い魚も大好き(!)ですから、喜んでご馳走になりました。
たまたま平日お昼前、たまたま客が私一人というタイミングのお陰です。
これも濃い味ながら美味しかった☆ ごちそう様でした。
もうこれ肴に「芋焼酎お湯割り…」と行きたい所でしたが、さすがに我慢。
森伊蔵も置いてありまして、1杯1500円だそうで…
因みにこの建物にはもう1軒、鮨の魚政というお店が入っています。
握りは小ぶりで、たいがいのネタはニキリが塗られて出てきます。
札幌ではネタによって使い分ける店がほとんどだと思うので、珍しいかな?
個人的にはマツカワとかは、普通に醤油でいただく方が好きですが
これだから良いんだよ、というファンも多いのでしょうね。
一貫単位で注文が出来るので、いろいろ食べてみたい方や、量は要らない
という女性の方は、お任せを頼みその後何か1~2貫頼むのには向いて
いて、その辺りは喜ばれると事と思います。
北12条西20丁目 中央卸売市場(丸果ビル1F)