札幌の場外市場から、歩いてもそう遠くない住宅街にある寿司屋さん。
ランチタイムは握りのA(1000円)とB(1250円)があり、生ちらしも同様に
AとBがあって、値段は握りと一緒です。(各税別)
握りのBランチは握り7貫(マグロ、ハマチ、サーモン、甘エビ、ズワイガニ
ホタテ、アナゴ)に、玉子焼きとイクラの軍艦で、ネタは大きくご飯も多め。
※後でメニューをよく見ると「握りの大きさは承ります」とありました。
ネタは新鮮と言う感じより、寝かせて旨味と柔らかさを出したタイプですね。
マグロは解凍時の水っぽさが少しだけある感じもしますが、口当たりの柔らかい
食べやすいものとなってなってります。
何より、ネタも握りも大きいので、おちょぼ口の?私には、一口で食べるには
大きくて、行儀悪いなぁ…とは思いつつ、こっそり半分ずついただきましたが
無理なく噛み切れて良かったです。
玉子焼きは本格的な四角い玉子焼きに切り込みを入れ、ご飯を挟んだもので
甘い味付けで出汁もたっぷり入れてと言うのとは違うタイプですが、私はこの
程度のサラッとした味の方が好きですね。
さらに海老マヨほか具を違えた巻物が6個。一手間かかっていて嬉しいです。
こちらは後日いただいた生ちらしのAランチ。税込で1080円になります。
ネタはハマチ、マグロ、とびっこ、イカ、サーモン、ズワイガニ、甘エビ2尾
タコ足のぶつ切り2個、締めサバ、玉子焼き、ホタテと12品。
マグロも厚く二切れにしてあってこちらの方が握りより食べ易いし、ネタ的にも
こちらの方が好みですね、口が庶民的にできているモンで。☆
どちらのランチにも、茶わん蒸しと甘エビの頭2個の味噌汁が付いてきて
かなり甘目の白味噌を使っているけれど、塩気も適度で美味しいです。
茶わん蒸しはサラッとした味で、先ほどの卵もそうですが、ご飯やネタを
邪魔しない味になっていていいですね。鶏肉が入らないのも私には幸い。
土曜日もランチを提供しているそうですが、ご主人と奥様二人でやっていて
平日も予約した方が確実なお店なので、土曜日は予約が必須でしょうね。
※月曜は定休日で、日祭日はランチはやっていないそうです。
ご主人も奥様も忙しいのに、応対も口調もとても丁寧なのは好感度大。
この接客には☆一つ追加しましょう。ごちそう様でした。
余談ですが、地名の連想から「おおふな」と読んでしまいそうですが、ローマ字
標記はohfune-zushiとなっていたので、「おおふねずし」が正しいみたいです。
西区琴似2条1丁目 (地下鉄二十四軒から徒歩10分程度)