らーめんさかい 秋刀魚煮干しそば | Bグルときどき腕まくり

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主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
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地下鉄麻生駅近くで鶏そばの幟、あれ?以前からの店と違う。

 

 

 

 

でも鶏ねぇ、鶏ガラは好きだし、中華そばの基本だと思うのだけれど最近は

ポタージュ並みのトロミがついた鶏白湯とか、鶏肉を使ったチャーシューの店も

あって、それは嫌だし…と、スルーしようとしたのですが、入口をチラッと見ると

「限定10食 秋刀魚煮干しそば」とPOP。

 

首都圏などでは結構以前から秋刀魚を使う店があったように思いますが

秋刀魚節ではなく、煮干しですか?と、急に興味が。

 

 

 

味は醤油と塩があり、最初に食べたのは醤油の方。

秋刀魚煮干しと鶏のブレンドの様ですが、これは好きな味でした。

 

二度目の訪問のこの日は、店主さんが「好き好きですが塩の方がガツンときます」

おっしゃっていた塩を注文。

 

 

 

確かにこちらの方が魚の香りが立っていますが、私には少々塩気がキツ目に感じ

個人的な好みは醤油の方かな?

 

麺は結構細めのストレートで、細いから感じるのかも知れませんが一般的な

札幌の中華麺より、もうひとすすり長い感じがします。

製麺業者は、暖簾を見る限り、さがみ屋製麺でしょうか?

 

具材は共通の様で、レアチャーシュー3枚、穂先メンマ、ワンタンは鶏と舞茸だそう。

 

綺麗に盛り付けたチャーシューは、低温調理によるレアチャーシューでしょうね。

「大好き!これこれ!」っと大喜びする方も多いのでしょうが、私は、醤油の味が

滲みた厚手の物の方が好きですねぇ…昭和オヤジなもんですみません。

 

でも、先回の醤油を食べた時、薄さを生かして麺の下に潜り込ませて置いてから

食べると、適度に良い感じになったので、今回もその方式を採用。

折角麺とのバランスやビジュアルを勘案しレアの薄切りにしているのに意にそぐ

わない食べ方でごめんなさいね、店主さん。

 

他のラーメンはランチタイムには希望により、大盛りかライスのサービスがあり

ますが、こちらはスープに限りがあるからでしょう、大盛りは無しでライスのみが

選択できます。

 

醤油、塩とも800円は地域柄考えると、少し高めかな?と言う気もしないでは無い

ですが、創成川東側も含め価格もワンコインから、味の傾向も旭川系、淡麗系

津軽煮干し系札幌進化系…麻生駅周辺から34条駅にかけ、色々選べる激戦区と

なっているのは、食べる側からすると嬉しい事です。

 

北区北38条西5丁目