珍しく連続で蕎麦。今日はバス停真ん前なのでわかりやすい場所。
ちょっとトホホな外観で、入ってみるには少々勇気がいりますが
バス停に面した窓に向かい、店主が一心に蕎麦を打っている姿に
惹かれ、ここは予め心構えして?入りました。
中の看板も手作りのようですが、まあ普通なので一安心。
基本は二八蕎麦ですが、毎日限定で十割蕎麦も出していて
お得感のある甚平定食(880円)も、200円増しで十割蕎麦に
変更できるとの事。
せっかくの新そばの時期ですから、そちらでお願いしました。
蕎麦は、器が二つに分かれていますが、これは新蕎麦はどうしても
潰れやすいので分けていますとの事。
つゆは、昨日のお店ほど鰹が前面には出てこない、抑え加減ですが
オーソドックスなバランスのいい味です。
麺はややカチッとした、私の好みのタイプ。
俵おむすび、フワッと軽く握ってあって、塩加減と握り加減絶妙。
てんぷらも美味しい。マカロニとツナのサラダは蕎麦と一緒に…は少し
違和感ありますが、単品では普通に美味しいです。
残るはキライな鶏肉ですが、若鶏ではなく親鶏でしたので、脂は少なく
適度な噛み応えがあって無事完食でき、最近食の細い?私としては
もうこれでお腹いっぱいになりました。
楽しみの蕎麦湯は適度な濃さで、こちらもおいしかったです。
因みにこの日のそば粉は、深川産だそうです。
店内禁煙でないのは残念ですが、地域密着ですから仕方ないですね。
幸いこの日は、タバコを吸うお客さんがいなくてラッキーでした。
お腹一杯になり、外に出て改めて看板を見ると、みんな手彫りの上から
色をつけていました。(上の写真は「営業中」の一部分をショット)
このあたり、入る前の違和感と違って、今は何か親しみを覚えます。
これも一種のハローエフェクト…なのでしょうかね?
西区八軒2条東5丁目