その名も 『ちょっとオホーツクの潮の香りと、白くしゃっこい
流氷のロマンが一つになって、今、紋別から来たの』…と。
ふうっ、一息で話すのは苦しいかも。
長いネーミングを調査する公的機関(?)があるわけではないので、推測するより
無いのですが、多分、日本一長い名前のラーメンでしょう。
チャーシューの上に、ホタテの貝殻に載ったアイスクリームが付きます。
「溶けてはいけないので、こちらを使って下さい」と小皿が出るので
そちらに移し、いざ、実食。
スープは塩味で、わかめがたっぷり載っています。
具は、カニの爪、ひより貝、イカ、アサリにホタテ、あとチャーシューとメンマとネギ
塩気はやや濃い目ですが、脂気はさっぱりとしたスープで、スルスル入ります。
やや観光ラーメンっぽくはありますが、ネーミングの勝利ですね。
こちらのお店、音楽科もある学校の入口にあり、学生も多くお得意様なのでしょう
とてもたくさんのメニューが用意されています。
この日もドヤドヤトやってきた学生さんが、「おじさん、オレ、今日は5丁目に挑戦
ね」とか、「学生ラーメン大盛り、辛めで」とか賑やかに注文していました。
あと「クジ付きラーメン」何て言うのもあって、一等はタダになるとか。
B級グルメよろしく、味がどうこうと、評論をたれる店ではなく
ご夫婦でやっている暖かな空間を、楽しむべきお店です。
ごちそうさまでした。
北15条東8丁目