東京以北最大の歓楽街ススキノは、概ね36号線から南側を指しますが
その一本北側の仲通は「都通」とよばれ、少しススキノとは趣の違う通りでした。
愛飲酒多飲「江戸おでん」とか、ラーメンの石亭、そして月見軒。
月見軒がなくなったのはいつ頃でしたでしょうね?
その後、石山通で復活し、それも無くなりましたが、北区皮切りに駅北口、南沢
北郷でこの店名が復活しましたが、北郷のお店は今回初訪問。
例によって私は味噌、カミさんが醤油。
郊外なので味噌700円、醤油650円と、都心部のお店より50~100円安いかな?
それとランチタイムでなくとも、希望するとご飯がサービス。
普通の丼で来るので(小ご飯もあり)、ご飯はカミさんとシェアしても余るくらい。
味噌ラーメン、生姜や大蒜などの風味が生きた、ややクラッシックなタイプですが
「昭和世代のオヤジ」としては、これは口に合います。
一般的なクラッシックタイプの味噌ラーメンは、味噌味との兼ね合いか、チャーシュー
が獣臭くなる傾向があるのですが(なので三平は挽肉で、純連は細切れにしている)
ここのは、味噌ともうまく調和させています。
おまけに、麺が森住のつるしこタイプと来ているので、文句ありません。★☆
(因みに麺茹では平ざるを使っています。これも昭和オヤジには嬉しい)
先に書いた通り、札幌市内に月見軒は4店ありますが、今回は北郷店の感想。
それぞれの店舗で味も応対も違いますので、そこはお含みおき下さい。
因みに、他の3店舗は同じ系列で、ここ北郷店だけ別経営の様です。