牛丼250円キャンペーン終了後、復活したメニュー。
北海道では、帯広を中心に「豚丼」も人気で、別な大手牛丼チェーンが
一時期「豚丼」十勝仕立てを発売したことがありました。
この時の「豚丼」は、「フライパン系」の、焼いてタレを絡めたタイプのもの。
豚丼の元祖は帯広の「ぱんちょう」で、そもそもの発想のは、日本人の好きな
「うな丼」から発想したと聞いた事があります。
確かに、豚肉を網焼きし、タレに付けて焼き、タレの香ばしさを纏った元祖の
豚丼は美味しいですよね。帯広への出張の楽しみでした。
こちらの豚丼は、そんな「ぱんちょう」と同じ発想ですが、アプローチが
違っていて、豚の各煮の要領で煮込んで味付けしたものを、プレート等で
タレを絡めて仕上げるもののようです。
ファストフードで630円は、ちょっと高い気がしますが、肉もしっかり厚い
のに、ホロホロと崩れる位の柔らかさは、丼飯に合います。
多分、個々の店舗で出来にくい規模を、本部で加工している強みなので
しょう。
何より、薬味についてくる山椒の実の醤油漬け、これ美味しい。
丼の途中で口をリフレッシュさせるには、これは良い。好きです。これ。
山椒に★☆、豚丼に★かな?