最近【賢者に学ぶ】哲学者・適菜収 「B層」グルメに群がる人というコラム
を書いたものを見かけました。
例の「食べログ」で、業者がランクアップを請け負った件に言及し、食べログが
そもそも、「携帯電話で料理の写真を撮ることをためらわない人たち」が下した
判断にすぎない、とか「コストパフォーマンス」といった一面的な基準を振り回し…
など、「写真を躊躇わない」 「CPを振り回す」 愚者の私も、つい「その通り」と
笑ってしまう適切な指摘が並んでいます。
まあでも、初めて行く土地で「何を食べようか」と言う時重宝するのは言うまでも
ないですが、そんな側面もあるのは事実ですよね。
⇒http://sankei.jp.msn.com/life/news/120406/trd12040603050002-n1.htm
この中に《B層》の人たち、という言葉が出てきます。
《B層》とは、平成17年の郵政選挙の際、内閣府から依頼された広告会社が
作った概念で「マスメディアに踊らされやすい知的弱者」を指す。
彼らがこよなく愛し、行列をつくる店が《B層グルメ》だ。(中略)
「豚骨と鶏ガラ、魚介、30種類の野菜を3日間煮込んでスープをつくりました」
みたいな闇鍋系ラーメン屋もこれにあたる。
あはは、これもキツイな~、でも、良くわかります。
「B級グルメ」という言い方は、80年代の文春ビジュアル文庫あたりから
始まったと記憶します。
私は「安い、美味しい、下世話」が大好きな『B級グルメ派』と思っていましたが
実は《B層グルメ》なのかなぁ?
でも、彼がこの《B層》の人たちについて、このように締めくくっています。
「行列ができるタレント弁護士」を政界に送り込んだのもその一例ではないか。
あはは、またまた、まったく同感。
今は辞めた九州の某知事の時もしかり。
と、同時に自分では「それなら俺はB層ではないぞ」と、安心したのですが
さて、他人様から見たらどうなのでしょうか??
以上、青文字の部分は、氏のコラムを引用させていただきました。