札幌市庁舎地下1階の食堂は、誰でも利用でき値段も安いので
利用者の半分は一般市民のだとか…私もその一人ですが。
ラーメン400円(味噌は420円)、カツ丼500円、カツカレー530円…
普通の公共施設に良くある食堂…と言えばそうですが、出来るだけ
地場産食材を使ってという事で、ラーメンの麺も普通の麺と、札幌黄と
いう玉葱を練りこんだ麺が選べるのは、こだわりの一端でしょう。
この玉葱は、美味さは評価されながら、経済効率や長期保存の問題で
「幻の玉葱」となりましたが、最近、その美味しさが再評価され、収穫期
には、大きなスーパーなどで見かけるようになりました。
醤油も味噌も良いですが、お勧めは日替りの「特選ラーメンセット」です。
五目湯麺、塩野菜湯麺等が日替わりで出ますが、この日はピリ辛麺。
ピリ辛のひき肉を載せた、担々麺風の味付けは悪くくないです。
麺の特徴は「ほのかに甘く」「なめらかな喉越し」「中華麺の臭みが無い」
等々書いてありますが、確かにそんな感じもあります。
これでおむすび付550円ならリーズナブル。星一つ付けました☆
雪の合間の小春日和。
冬の低く穏やかな日差しが注ぐ中庭を見ながらの食事は
ラーメンの優しい味とあわせてほっこりします。
因みに、今週から定食類を注文する時「ご飯少なめで」カードを添えて
出すと、ご飯が240gから180gに減り、その分として20円が東日本の
震災被害地に送られる取組を始めたそうです。
次はカツ丼でも食べましょうか?ダイエットも兼ね「ご飯少な目」で。
〈参考〉この麺を作っていると思われる札幌市東区の製麺業者さんのHP