九州で多く使われている麦味噌と、札幌ラーメンの幸せな結婚？
麦味噌は薩摩味噌や島原味噌が有名みたいですが、大分も名産
だそうで、ここの味噌はその大分産麦味噌だそうです。
とろりとした濃厚スープに、麦味噌の甘さがいい感じです。
麺は小林。このスープには良く合っている気がします。
チャーシューはバラ。一瞬躊躇しましたが、脂の嫌な感じは無し。
卵もチャーシューも、表面にしっかり醤油の味が染みていますが
この香りは、たまり醤油を使っているのかも知れません。
としたら、味噌の味と喧嘩せずまとまっているのも納得がいきます。
私は基本的には、味噌ラーメンにチャーシューは不要と思っています。
醤油ラーメンで食べて美味しいと思ったチャーシュー(醤油味の煮豚）
でも、味噌に入れると獣臭さがたちます。結構な有名店でもです。
だから、味噌ラーメンの元祖、三平では醤油にはチャーシューでも
味噌ラーメンにはひき肉なのでしょう。
純連の創始者、村中の母さんもひき肉と細切れにしたチャーシューを
使うのは、接触面を増やし、スープとのバランスをとっていた…のだと
思っています。これは、まったく勝手に思っているだけなのですが。
でも、最近の村中系のお店でも、スライスしたチャーシューを使う店が
結構あり、それらの店は味噌と上手く調和させている店が多いですね
ちょっと認識を変えなくてはいけないかも知れません。
疾風の話に戻りますが、ランチタイムは禁煙なのは嬉しいですね。
あと、小ライスもサービスで付いてきます。
外回りでそれなりの距離を歩いている時は、これも嬉しいサービス。