私は森住の麺が好きなので、外回りのお昼時に森住の白い暖簾を
見かけると入って見ることが多いのですが、その時食べた味噌が
口に合ったので、今回は醤油を食べてみました。
最初に食べた味噌は、村中系の味でしたが、醤油は違います。
どこの系統なのか、ちょっと思い浮かばないですが、豚の旨味に
３０種類の食材をミックスし、寝かせたというスープは、無科調では
無いそうですが、しつこさやくどさの無いスッキリ系の味です。
香味脂や焦がしラード等も感じない「昭和の味」系は、最近オープン
したお店では少数派でしょうし、濃厚豚魚介スープや、大量魚粉の
つけ麺がお好きな方の口には合わないかも知れません。
麺は森住で固めの茹で加減。平ザルを使っているは職人志向という
感じで好感が持てますし、店内禁煙なのもポイントが高いです。
醤油に関しては特別な「ヒキ」は無いし、まだこれからに期待という
感じですが、店主が信念を持って自分のラーメンに取り組んでいる
様子は、好感が持てますね。
