誰も教えなかった営業脳ハウ | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
IT業界に入って25年。
システムエンジニア(SE)としての日々の活動記録。
キーワード は「右肩上がり」。
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IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

 

アッツワークスの井上です。

こんばんは。

 

先日発売されたばかりの

 「誰も教えなかった営業脳ハウ」

を拝読しました。

 

読みました、ではなく、拝読しました、と書いたのは、生まれて初めて「献本」ということをしていただいたからです。

 

このブログを書き始めた2005年頃、堀江さんがいつもいろいろな人に献本してもらっていて、感想を書いて、アフィリする、というブログを見ていて、あーすごいな~って思っていました。ちゃんと本を読めて、その中身の価値がわかって、そしてそれを人に伝えられる人だ、と著者から思われている、ということですもんね。

 

あれから10年。

本当に多くの素晴らしいかたからアクセスしてもらえるようになって、よかった、って素直に思っています。

 

さて、この 「誰も教えなかった営業脳ハウ」、営業で成功する方法をわかりやすい言葉で書かれています。

 

営業の上達には、「相手の頭の中に入る」練習が必要だ。

 

この頭の中に入る練習、というところに、キモがあるんですよね。

誰の頭の中にも、生まれた時から培われてきた箱があって、そこは、そのひとそれぞれの常識で固められています。それが「ルール」です。

 

このルールを書き換えることが営業には重要なんですよね。

 

でも、当然ですが、いきなり相手の頭の中にも入れないし、ルールを書き換えることもできません、よね。なので、まずは、赤字商品から提案していく。そして、赤字商品で満足してもらったあとに、信頼関係ができて、本音を聞けるようになって、初めて黒字商品を買っていただけるようになる。

 

この実例がたくさんのっています。

 

 「誰も教えなかった営業脳ハウ」は、「脳ハウ」というタイトルからわかるとおり、脳科学に基づいています。脳科学は、うまく使えれば人間の脳のクセを活かせるようになるので、すごく効果があるのですが、それをわかりやすい平易な言葉で書かれています。

 

ラポール、フリー戦略、フロントエンドバックエンド、といった言葉は出てきません。

その分、さらさらさらさらと読めてしまって、あー、そうだよね、で終わってしまうかもしれませんが、実は、1回だけでなく、10回読むことで、ナルホドと思えることが少しずつ増えていくと思います。

 

営業で成功するための本質を学べる1冊です。

 

 

では、また書きます。