「花の建設 涙の保全」 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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IT業界で働くシステムエンジニアの皆様


中央道のトンネル事故に関連するニュースで、こういう言葉を言っていました。


「花の建設、涙の保全」


建設業界で言われている言葉だそうなのですが、これ、心当たりがありますよね。


「花の建設、涙の保全」

→ 「花の開発、涙の維持管理」


システム開発の予算は、なんとか確保していただけたとしても、その後の維持管理の予算は、ぐぐっと削られる。


なんでそんなにお金かかるの?と。


なので、システムエンジニアの数も減り、特定の人に負荷がかかって、プロジェクトから離脱を余儀なくされる。

そんな話がネットで蔓延するので、ますます優秀な人材は、システム開発の業界には来ない。



あー、悪循環です。



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確かに、システム停止、不具合等が起きた時にしか、その価値は分からないかもしれないのですが、

本来は、

 ・システム停止、不具合が起きないように、運用計画を立てて確実に実行する。

 ・システムを使っていただく中で、不便なところを優先順位をつけて改善する。

 ・突発的な作業依頼について、本番運用に影響がないようにスケジュール調整して実行する。

といった、本当に、毎日、24時間、トラブルなくシステムが動くような地味で、でも、絶対必要な作業です。


が、なかなか、水道やガスのように、動いて当然、という意識がどうしてもあります。


また、保守費用の明確な基準も出せていないことも課題かもしれません。


例えば、自動販売機の缶コーヒーは120円、これは誰も文句言いません、相場感。でも、システムの維持管理、保守費用は、いくらが妥当なのか。


例えば、「初期開発費の20%を毎年、ください。」としても、納得感が少ない。

やはり、必要な理由と、金額の根拠。

これをお客様に伝わるコトバで説明を尽くしていく必要があります。


なぜ、これだけの体制が必要なのか。


日本全体がシュリンクしていくなかで、保守、維持管理に回せる予算はますます少なくなりますが、予算確保していただく努力は、こちら側も続けるしかありません、よね。


お金がないから、トラブル起きました、とは言えません。


また、書きます。