IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
まとめて本を読むと、共通的な記述に出会うことがよくあります。それを実践に移せるかどうかで後日、大きな差が出ます。
今はもっぱら、経営に関する本を優先して読んでいます。中でも、「売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。」は、上半期で一番おもしろい本でした。これと、「残念な人のXX」シリーズを読むと、上からと下からで気づくことがたくさんありました。
これらの本を一気に読んで気付いたのは、
・現場を見て、問題点を知る、そしてその改善方法を考えて、アクションに落とす。
・アクションに落とす際には、誰でもができるところまでブレークダウンする。
・この連続が経営である。
です。
たとえば、吉本の花月では、アイスクリームをたくさん売るためにエアコンの設定を高めにしてある、という話を聞いたことがあります(もしかしたらネタかもしれません)。
また、吉野家等の回転率勝負の店では、敢えて座りにくい小さい椅子にすることで滞留時間を短くしているそうです。
「残念な人の仕事の習慣」には、事例として餃子の王将が出ていました。毎月、特定の料理が半額になる日があってお客様に大人気なのだそうです。
でもその裏には別の目的があって、元々セントラルキッチン方式で料理ができなかった料理人を鍛えるための作戦なのだそうです。つまり、特定の料理を安くするとその料理が大量に出るので、大量に作らなければならない、その過程で何回も同じ料理を作ることで料理人の腕が鍛えられる、という仕組みなんだそうです。
ついでに、「残念な人の思考法」にはアウディのディーラーの例が出ていました。アウディのディーラーでは(他のディーラーも実は同じかもしれませんが)整備に行くたびに、洗車もしてくれるそうです。それは何故かというと、街ゆく人に奇麗なピカピカのアウディが走っているのを見てもらって、「アウディ買いたい」って思ってもらうためだそうです、走っているきれいなアウディ自体が宣伝だと。
こうして、大きく全体を捉えて、仕掛けを入れてみる、というのはすごく面白い作業ですよね。
また、書きます。
- 売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。/五十棲 剛史
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- 残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)/山崎将志
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