IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
死ぬまでに関わることができる業種は限られています。今から医者や弁護士になるのは事実上、無理ですが、医療業界や弁護士業界を勉強して、それを自分の業界に当てはめてみるのはおもしろいことです。
例えば、今、「食品商業」という雑誌を購読しているのですが、主にスーパー等でどのように商品を売るかを書いてあります。季節によってカレンダーの日付によって扱う商品を毎日変えて、陳列やPOPも変える、工夫する。店のあり方を考える、競合との戦い方を考える、いろいろとあります。
その中で、組織の在り方、チームの作り方、店長の行動の仕方、のページがあります。もちろん、商材は違うのですが、組織やチーム、ヒトというのはどの業界でも共通的な要素が多いです。
例えば、8月号のP105には、腕利きバイヤーに求められるスキルとは、
(1)常に現状を全否定してゼロベースで商品や売場、販促を考えられる人
(2)常に現状に問題意識を持てる人
(3)変換力を持った人
(4)すべての基軸をお客様に合わせられる人
と書かれています。
次のP106には、「2010年盆商戦、計画のタイムリー修正と的確PDCA勘どころ」というタイトルで、野菜、果物、鮮魚、精肉、惣菜等毎にチェック項目を列挙してあります。盆セットの見栄はどうする、帰省時のお土産対策はどうする、バーベキューにはこういう提案をする、等、きめ細かい項目が並んでいます。
相当なノウハウが蓄積されていて、それを時代の要請に合わせて毎年、毎月カスタマイズされているように見えます。こういう他業界のノウハウから、いろいろとIT業界に当てはめてみて、実践できることはたくさんある気がしています。
また、書きます。