「winny開発者に無罪判決」に思う。 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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winny開発者に無罪判決が出ました。本当によかったです。

逮捕されてから5年間、です。一旦は有罪判決が出ました。その間の関係者の苦労を想像すると、すごく暗い気持になります。痴漢冤罪事件と趣は違いますが、世論、というかマスコミが一斉にネットを叩いていて、だから、ネットの暗い側面ばかりがマスコミでは提示されています。これは今でもそうです。

ネットの広告費がマス4媒体の広告費にどんどん食い込んでいき、視聴率が下がり、面白い番組がなくなり、さらに視聴率が下がり、ネットや携帯に係る時間がどんどん増える状況では、敵を悪く言うしかないのかもしれません。

道具を開発してそれを悪用されたら有罪、というロジックが成立するなら、何も開発できませんし、どんどん理系離れが進む気がします。原爆でも原発でも、ナイフでも車でも、使い方を間違えれば、人の命を奪う可能性もあります。

著作権の問題は、まだまだ未解決、未整理なところがあるので、断言はできないのですが、ガードと許可、のバランスが必要です。その昔、コピーできないCDがたくさん出ましたが、売上が明らかに下がったそうです。もう、ポータブルCDプレーヤーを持って歩かないですし、ユーザはどんどん便利で簡単なほうに流れていくものです。

それを実現するのが技術者だし、技術そのもの、だと思っています。その過程で、他のルール、たとえば著作権、と利害が相反することもあるかもしれませんが、それは、両者が協議して妥協点を見出せばよい気がします。

グーグルマップのエリアが拡大したり、施設の中まで見えるようになってきたり、本の一部が閲覧できたり、と、まさにこれまでの常識とぶつかる技術、サービスですが、妥協点をきちんと見つけて、それでハッピーになれる人向けにどんどんがんばってほしいです。

また、書きます。