IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
日経平均が昨年からの高値をちょっと更新して、この先どうなるか気になるところです。JALがどういう結末になるのか、上場廃止になるのかどうなのか、その過程を見る中で、企業年金も場合によっては減額される、しかもOBになってからもその可能性がある、というのは非常にインパクトがありました。普段、無意識に、東証一部に上場して、いわゆる大きい会社は基本的に永続するもの、と思っていますが、そうでもない場合が何年かに1つはあります。特に、現役であれば給料が安くなったり会社がつぶれたりしてもいろんなオプションがあります。しかし、年金受給者になって年金が減額されたら、とれるオプションは限定的なハズです。それでもなお、OBの2/3が減額に賛成した、というのは現役時代にお世話になったJALに対する思い入れ、の現われなのかもしれません。
「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」の藤沢さんのブログを見ているのですが、面白いことが書いてありました。
---
まじめな起業限定だと10社のうち5社が3年以内になくなって、3社がサラリーマン並みにもうかって、1社がサラリーマン以上にもうかって、最後の1社がかなりお金持ちになるぐらいのイメージです。
それで全部平均するとサラリーマンよりはかなり期待リターンは上のような気がします。
---
もともとは、「民主党参議院議員の藤末健三氏のブログ」で、利益の1/3を株主に還元しているような株主を重視しすぎた状態を是正すべきだ、という発言から派生してきた話です。
少し前に、「会社は誰のものか?」という議論が流行りましたが、それと似ています。これは誰の立場で語るのか、に依存していて、結局はバランスの問題と考えています。
株主の利益を規制すれば、もっとリターンの大きいモノにお金は逃げていって、会社に投資する人はいなくなるし、起業家のリターンを小さくすれば、起業する人は減るし、法人税を高くしすぎれば、日本に登記する会社は減ります。
私の会社はまだ「10社のうち5社が3年以内になくなって」のなくならない方の5社に残ることが当面の目標ですが、その先、いろいろな人から投資してもらえるような、そして従業員にこの会社で働きたい、と思ってもらえるような会社にしていきたいです。
また、書きます。