最近、気になっている単語があります。
医療コーディネータ
です。
病院等で、患者と医師の間に立って、医師の考え方をわかりやすく患者に説明し、かつ、患者の考え方を尊重して、両者にベストな道を探る、というような役割です。
正確には、「間に立つ」のではないんでしょうね。両者の目指すところを「俯瞰」して最適な道筋を示すという、医療の中身がわかり、かつ、「患者のこころ」がわかる、という能力が必要に思えます。
現在のところ、googleで検索しても、100件程度しかヒットしない職種ですが、今後、もしかしたら、重要な役割を担う仕事になるんじゃないかな、と考えています。
今ではメジャーになった治験コーディネータも、10年前にはほとんど知られていなかった職種です。製薬会社と医療関係者、そして薬を必要としている患者の利害を調整して、最新の薬を世の中にリリースするのをアシストする職種、です。
現場はもっとドロドロとして、生臭いようですが、でも、使命としては非常に重くて価値のある仕事ではないかと考えています。
一方、医療業界というのは、実はIT化が遅れている分野のひとつです。こういう世界にもっとITを導入して、その便利さを謳歌していただければ、もっともっと発展するのではないか、と考えています。それは、e-Japan構想のIT政策パッケージでも目指されている通りです。
電子カルテ導入、レセプト電算処理の推進、といったお題目を代表に、まだまだIT化の余地があります。なんとか、こういうところに価値のあるITサービスを提案していき、最終的にはQOLの向上に寄与できたらな、と考えています。