「牛→スーパーの牛肉パック」が想像できないと設計はできないかも。 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
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IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

現在、プロジェクトの設計フェーズがうまく進まなくて、日々悪戦苦闘しております。その原因を毎日毎日考えているのですが、なかなか答えがでません。

問題が発生した場合に、その原因が特定できれば解決できたも同然なのですが、今回は難しいです。

なんせ、設計のイロハがわからないメンバが集まっていて、「設計」というものの進め方、成果物、成果物の記述内容等を1から説明する必要があります。当然、1回では覚えてもらえるわけもなく、繰り返し繰り返し伝えます。

そんな感じなので、お客様に対しても同じことを何度もヒアリングすることになってしまい、お客様からの心象もひどく悪いものになってきています。

火を噴くプロジェクトの典型ですね。

早くこのボヤを消しておかないと、大火事になります。

思うに、ゆとり教育の影響がこんなところでも出てきているのではないか、と考えています。
  
 ・とにかく自分の頭で考えない
 ・スケジュールが遅れそうになると、もうダメです、と言って何もしない。
 ・QCDを守れなくても、悪びれない。

思考停止状態なんですよね。

ベストセラー「バカの壁
」にも書かれていますが、想像力の欠如、自分の手で触れようとしない、そういった事象がシステム構築にも影を落としているのかもしれません。

聞けば、牛がどうやってスーパーの肉になるか知らないそうです。それについて、疑問に思ったり、想像してみたりすることはない。

そういうメンバに、お客様の説明からシステム仕様を決めてくれ、と言っても、非常に困難な作業なのかもしれませんね。