「技評SE新書」の本をまとめて読んでみました。次は、これです。

SEは人間力 (技評SE選書)
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一番おもしろかったのは、3章の「視点を意識しよう」でした。立ち位置を意識しよう、でもいいかもしれませんが、まず、要件定義をしていても、お客様とエンジニアでは、全然視点が違いますし、お客様の中でも情報システム部と現場の組織では視点が違います。この「違う」ということを前提にして話を組み立てられるか、そして、同じ視点を獲得できるようなドキュメントを作り説明できるか、でその後の手戻りが減るか増えるかが決まります。
また、人間系の問題発生要因として、
・モチベーション低下
・文化
・リソース不足
・要員配置ミス
・開発者間の不和
・責任と権限のバランス喪失
が代表的なものとして列挙されています。心あたりがある要因が並んでますよね
。
「目的は全員に伝える」とも書かれています。これは別の本にも強調して書かれていたことです。些細なことでも、きいてない人がいると、その人は疎外感を感じて積極的にプロジェクトに絡まなくなったりしますよね。
「消耗品管理」についても書かれています。コピー用紙やトナーがなくなったら、すぐに印刷できず、生産性が落ちます。
これらについては、リーダが意識しなくても自動的に回る仕組みを上手に作れるかどうかでプロジェクトの成否が決まるのかもしれません。例えば、周知事項があれば、それを全員にメールする人を決めておく、だったり、毎日、サブリーダが集まる会議を決めて、そこで周知事項を共有するとか。また、コピー用紙が残り1箱になったら、発注担当の人が自動的に発注してくれるように依頼しておく、とか。
こうして、机上のマネジメント理論だけではサポートできない、きめ細かいアクションを積み重ねて初めて、メンバが動いてくれるんだと思います。
「おわりに」に書かれていますが、最終的に実行に移せるかどうか、ここで学んだことを少しでも実践できるか、で結果は全然変わってきます。とにかく、まず、今日から今までと違うやりかたをしてみましょう。
また、書きます。