極寒ツーリングの「寒さ対策」についての検証 | マイティーの忍者生活(GPZ900R+バンバン90+ガーデニング)

マイティーの忍者生活(GPZ900R+バンバン90+ガーデニング)

GPZ900R(ニンジャ)を中心に日常の出来事を書き綴ります。
このバイクは、学生時代から20年以上の付き合いなので、あらゆるトラブルを経験していますが、これからもずっと乗り続けたいと思っています。

2012年5月8日

極寒ツーリングでの「寒さ対策」についてのお話です。



先週のツーリングは2泊3日のスケジュールでしたが、朝の気温はいずれも氷点下でした…(笑)



しかも、初日は300キロの高速区間がほとんどミゾレ混じりの雨という、バイクにとってはかなり厳しい条件でしたね。




【上】
・アウター  バズリクソンズ B-15B
・ネックウォーマー メーカー不明
・防風インナー  デイトナ ボア付き防風インナー
・電熱ベスト コミネ EK-108
・ミドルインナー カドヤ RIDEN WARM
・ベースインナー おたふく手袋 ヒートブースト


【下】
・アウター バギー オーバーパンツ
・ジーンズ ドゥニーム シンチバック
・ミドルインナー カドヤ RIDEN WARM
・ベースインナー おたふく手袋 ヒートブースト
・靴下 ミズノ ブレスサーモ
・靴下に貼るカイロ 
・靴 NIKE ジョーダンMID


【手袋】
・ウィンターグローブ  カドヤ ガントレット
・電熱グローブ コミネ EK-218+EK-315


▲今回のライディングウェアー




今回の冬ツーリングに向けて色々なアイテムを購入していましたが、ポイントになったアイテムを紹介します。



下半身は「オーバーパンツ」が最強でしたね。





コレを履いておけば、ミゾレ混じりの雨でも全く寒さを感じませんでした。



オーバーパンツを履く前提なら、カドヤのミドルインナーは不用だったと思います。









一方の上半身は「電熱ベスト」がオススメです。







20,000mAhのモバイルバッテリーを使ったので1日大丈夫でした。



「延長USBケーブル」を使って、ヒップバッグに入れたモバイルバッテリーに繋いで使いました。



今回は「コミネ」の電熱ベストを使いましたが、日頃はAmazonの安いやつを使っています。



正直、どちらでも良い気がしましたね。



運転中にスイッチを触るのはコミネのヤツでも難しかったので…










そして、今回の一番の収穫は「電熱グローブ」でした。



往路は「カドヤのガントレットタイプ+グリップヒーター」、復路は「コミネの電熱グローブ+グリップヒーター」を使って比較してみました。





電熱グローブは「専用のケーブル」を使って、モバイルバッテリーの5Vの電圧を7.4Vに昇圧して運用してみました。



専用ケーブルをアウターの袖の中を通して、「内ポケット」に入れた「モバイルバッテリー10,000mAh×2個(左右)」に繋ぎました。



ボクのバイクには「ホンダアクセスのグリップヒーター」を取り付けているので、もちろん常時スイッチONの状態です。







往路は「ウィンターグローブ+グリップヒーター」でした。



これだけだと、右手の感覚がどんどんなくなっていき、ブレーキが不安になるタイミングもありました。



復路は「電熱グローブとグリップヒーター」のコンビネーションです。



これは、笑いが出るほど快適でしたね。



ポカポカ暖かいわけではありませんが、全然冷たくないのです。









検証の結果、「電熱グローブ」が一押しです。



その次は、「オーバーパンツ」ですかね。



この2つは超オススメです!