あたりまえのことですが、子どもたちが産まれて以降、バイクに乗ることが随分減ってきました。
ツーリングで一日中遊びに行くのは家族の反感を買うので、半日で行って帰ってこれるルートを開拓することにしました。
今日の行き先は、北九州市の「平尾台」です。
まずは、インターネットで調べた情報から。
【平尾台】
平尾台には、約200カ所の鍾乳洞があるといわれています。
代表的なカルスト台地で多くの純白の石灰岩が散在する様子は、草原に遊ぶ羊の群れを思わせ(羊群原)、地底の鍾乳洞とともに「天然記念物」に指定されています。
自然のままの洞窟を探検するケイビングのメッカとしても有名です。
春の野焼き、新緑、秋のすすき野と1年中楽しむことができます。
また一帯は、北九州国定公園にも指定されています。
【カルスト饅頭(せんぶつ茶屋)】
蒸しパンの中にサツマイモを潰して小豆を混ぜたあんを使用した平尾台名物が「カルストまんじゅう」です。
ここ平尾台でしか買えないカルストまんじゅうは、店主自らが一つ一つ手作りしており、夏期には1日500個以上が売れる人気商品となっています。
素朴な甘さと優しい味わいのご当地まんじゅうです。
当初はボク1人でバイクツーリングの予定でしたが、天気があまり良くなかったのと、カミさんが小倉南区の和菓子屋さんに行きたいとのことだったので、ムスメたちも連れて家族みんなでドライブすることにしました。
車で1時間30分ほどで「平尾台」に到着したのですが、ほんとに久しぶりすぎて、昔の記憶が全くありません。
「三大カルストの割には大したことねえな…」
と思っていましたが、「千仏鍾乳洞」の方に車を走らせると景色が一変します。
▲平尾台
おお〜
なかなか良い景色じゃありませんか!
ススキの色がもう少し茶色になると、もっと良い景色になると思います。
ススキの時期のツーリングにはオススメですね。
さて、次の目的は「カルスト饅頭」です。
カルスト饅頭は「せんぶつ茶屋」にあるとのことですが…
道路の幅が狭くて心細くなりますが、行き着いた先には確かに駐車場もあります。
車をとめて、急な下り坂を降りたところに「千仏鍾乳洞」の入口があります。
そのすぐ脇に「せんぶつ茶屋」がありました。
▲千仏鍾乳洞入口
▲饅頭蒸しマシン
さつまいもが中に入った「カルスト饅頭」をいただきます。
ん〜
優しい味がします。
▲カルスト饅頭
お店は坂道のずっと下にあるので、帰りの上り坂は覚悟が必要です。
そして、カミさんの最大の目当ては、小倉南区にある「和菓子のきくたろう」さんです。
▲KIKUTAROカフェ&菓匠きくたろう
「塩豆大福」が超絶品ですよ。
オススメします!