オーディオのアースに関する興味深い記事を見つけました。
①大地アースをとることでシャーシ電位は下がったが、オーディオの音は良くならなかった。
②大地アースにつながっている壁コネクターまでの配線を良質な自作ケーブルに交換することで、オーディオの音が良くなった。
③大地アースにつながっている壁コネクターから自作ケーブルを取り外すと、シャーシ電位は高くなってしまったが、オーディオの音は良いままだった。
我が家のシアタールームには、大地アースの配線が来ていないので、シャーシ電位を下げることはできません…
でも、良質なケーブルを作って「アースもどき」を作ることならできます。
材料は銅の2ミリ単線と袋ヒモ、テーピングテープと圧着Yラグ。
▲2ミリ単線
▲袋ヒモ
まず始めに、せっかくの表皮を剥がして、本当の銅の単線にしてしまいます。
▲2ミリ単線
銅の単線を綿100パーセントの袋ヒモに通し、片側に圧着Yラグを取り付け、袋ヒモがズレないようにテーピングテープで固定したら「アースもどき」の完成です。
▲完成したアースもどき
プリメインアンプのアース端子に取り付けたら、作業完了です。
▲プリメインアンプの裏側
材料費は1,000円程度。
片方はプリメインアンプのアース端子につなぎ、もう一方は壁際に這わしたまま…
さて、肝心の音は?
音は?
音は?
なんか雑味が増えた感じです…
6メートルが長過ぎたのかな?
「アースもどき」を「ヤフオクで買った仮想アース」につないでみました。
違いがわからない…
やっぱり大地にアースを落とさないとダメなのかな?
いつかやってみたいな…