ボリュームMAXでもハウリングが起きないようにしているオーディオマニアもいるとか…
我が家のシステムでは、ボリュームの位置を3時ぐらいにした時からブーンという音がしますが、通常は9時から10時ぐらいまでの範囲で聞いているので、あまり気にしなくても良さそうです。
それよりも、ボリューム位置が10時以上で、サーというノイズの方が気になり出しました。
ソルボセインのインシュレーターを導入しましたが、このノイズの改善には繋がりませんでした…
次に思いついたのがアースです。
以前、ハムノイズに悩まされていた時に、新品のアース端子に取り替えただけで症状が改善したことを思い出しました。
アコースティックリバイブ製の仮想アースの出番か?
いやいや、高額過ぎて買えるわけがありません…
他になんかないかとネットで探してみると、◯フオクでリーズナブルな仮想アースを見つけました。
まずは一つだけ落札です。
▲仮想アース
ジャムの瓶からコードが出てるだけのチープな見た目…(苦笑)
合研のフォノアンプのアース端子に試験的に接続してみました。
さて、これがノイズ対策になるのでしょうか?
いつものハウリングテストと同様に、ターンテーブルを回転させずにレコード盤に針を落とします。
続いてアンプのボリュームをゆっくりと上げていきます。
サーというノイズは、ボリュームが10時から11時の角度に改善。
ブーンというハウリングは、3時から4時(ボリュームはほぼMAX)の角度に改善しました。
レコードを聴く時のボリュームの角度が9時から10時ぐらいなので、サーノイズの発生角度以下にできたのは大きな改善といえます。
ボクのシステムでは、コストパフォーマンスが良い製品だったようです。