もっとあなたを知りたい。
あなたのことはまだ何も知らない。
わたしの知っているあなたなど、
あなたのうちのほんの一部分だけだもの。
あなたが生きている街。
あなたが生きてきた道。
あなたが見る景色。
あなたが見た色。
あなたが感じる空気。
あなたが感じた音。
出会うまでの長い間、
わたしが知らないあなたの姿を、
わたしが知らない誰かが、
きっと見ていた。
そんなことはもうどうすることもできないのだけれど、
だけど、
だから、
あなたをもっと知りたい。
これまでのことも。
いまこの瞬間のことも。
そして
これからのことも。
もっと、もっと・・・。