はるかぜ -4ページ目
舞い降りるはなびらを待つ大地のように
やさしく
しっかりと
わたしを受け止めてほしい。
あなたのその大きな手で。
あなたのそのあたたかい胸で。
あなたのゆめを見た。
またあなたのゆめを見た。
ゆめなんて見なくても、
あなたのことをかんがえてしまうのに、
ゆめになん てでてくると、
もっとかんがえてしまうじゃない。
どこにいても、
すこしいじわるするんだね。
あなたが選んでくれためがね。
あなたが
「似合うよ」
と言ってくれためがね。
そのめがね越しに見る景色は
いつもの景色とはなんだか少し違う気がして。
おなじ景色のはずなのに。
何もかわらないはずなのに。

