帰郷
日曜日、妹の出産祝いも含め私の実家に行ってきました。
出発前、「冷静でいられる自信がない」とオットに言ったら
「ボクも自信ないよ。前の子供たちのことを思い出しちゃうかもしれない」と初めて弱音を吐きました。
子供達のことを思えば辛いけれど現実を受け入れなきゃいけない、
けれど未冬の前では決してそういった姿を見せたくないし今までも見せなかったでしょ?と。
そういった思いを抱えながら高速を走り実家へ到着。
そこには小さな小さな赤ちゃんがいました。
妹はしきりに「抱っこしてみたら?」と言うけれど抱いてしまったら抑えていた感情が
一気に溢れてしまいそうだったので触れるだけにしておきました。
そしてそっと指を出してみると小さな手でぎゅっと握ってくれました。
あっ、ヤバイ・・・と一瞬思ったけれど私の感情は振れることなくただただ穏やかに凪いでいました。
それはオットも同じ。
帰りの車内でオットは「不思議と大丈夫だったよ。案外思い出さないもんだね(笑)」と
言って笑っていました。
そしていずれは私達も子供を作ろうかなという話題になったけれど
今はまだこの生活のペースを崩したくないというお互いの気持ちから当分先になりそうです。
妊娠、出産、子育て。私はやはりまだ自信がありません・・・