父 ハリウッド殿堂入り | 三船美佳オフィシャルブログ「Mikan」Powered by Ameba

父 ハリウッド殿堂入り

父・三船敏郎が2016年に
ハリウッド殿堂入りすると知り!!
言葉に表せないほどの
喜びでいっぱいですアップアップアップ

パパが知ったらどれだけ
喜ぶだろう、、、と考えると
胸があつくなって涙が
止まりませんでしたしょぼんニコニコ

そして改めて
メチャクチャカッコイイ
父親の元に生まれた事に
尊敬と感謝です!


パパはいつも
日本人である事に誇りを持ち、
一人 サムライ魂で
世界に挑み、
いかなる苦難にも
立ち向かってきました。

嘘偽りのない、より良い
作品を作り上げるために
奮闘してました。

パパから聞いたお話では
レッドサンの海外での撮影中、
用意されていたセットには
"日本風"の障子が本来
4枚なくてはならない場面で
3枚しかなくあせる
普通なら、
『まいっかにひひてへぺろにひひ
ところでも
「自分が出る映画で
日本の文化に間違いが
あってはならない。」
という事で急遽
日本で職人さんに頼んで
伝統的な本物の障子を
4枚キッチリ作り直し
持参したり、
その他の小道具なども
こだわって自ら持って行ったり、、、
お芝居以外の細かいところまで
真剣勝負。


そんな父に連れられて
世界中の国際映画祭に
連れて行ってもらった
幼い頃の思い出は、
私の一生の宝です。
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(写真はヨーロッパでの国際映画祭だけどべーっだ!


今回、殿堂入りした
ハリウッドへ家族で行った時も
もちろん目抜き通りも訪れたし、
当時まだ小さかった私に付き添い、
ディズニーランドへも
行ってくれました。
「美佳、あの木で出来た
機関車に乗って園内を
グルッと一周しようか」
とパパ。
しかし機関車が動き出すと
なぜかどんどん高く登って行き、
その先は
急降下~ダウンダウンダウン

そうビックリマーク
その機関車は
ビックサンダーマウンテンだったのビックリマーク

パパは終始、
ものすごくドスの効いた
良い声で
「グォ~~~~ビックリマーク
「ムムムムムム~DASH!DASH!
「グォォォォ~~~~ビックリマークビックリマークビックリマーク

降りてからは
「アレのナァーニが面白れぇんだドクロ
と気まずそうにプンプン。
でもミッキーを見つけると
「お!ミッキーさんがいるぞクラッカー
ってドキドキドキドキドキドキ
ものすごく可愛いパパの一面が
印象的な思い出キスマーク
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大好きなパパが
お星様になってからも
スクリーンの中で会えたり、
たくさんの方から
私の知らない
パパのお話を聞ける幸せ。

今回のハリウッド殿堂入りは
映画に生きた父にとって本当に
特別な出来事だと思います。

本当に感謝です。