これまた続きだぜ | みょんみょん@がんばらないの時間です

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最近無性にお腹が痛くなる現象ですがただの体質です

【紅魔館図書館内】


魔理沙「おーいパチュリー、いるんだろー」


静かな図書館内に


魔理沙の少女を呼ぶ声が響いた。


(まったくまた来たのね…)


読んでいた本を閉じながら


憂鬱そうな顔で魔法使い(魔女)「パチュリー・ノーレッジ」は


本の世界から現実に意識を戻す。


魔理沙「おーい…まったく無駄に広いぜこの図書館」


パチュリー「普通図書館は広いものだと思うけど?」


魔理沙「うおっ!?いるなら返事くらいしろよな!」


パチュリー「一日中この図書館にいるんだから別にする必要もないじゃない」


(ここに来た理由は…暇つぶし…あるいは盗みに来たか…ね)


パチュリーは呆れながら魔法使いとしては



まだ未熟な少女を見つめる。


パチュリー「一応聞くけど何しに来たのかしら?」


パチュリーが聞くと、


案の定、


魔理沙は何を当然なことをという顔をして


魔理沙「暇つぶしだぜ?…あぁ忘れてた本も借りに来たぜ」


パチュリー「後半の言葉は明らかにいま思いついたことでしょう?」


魔理沙「まぁ気にすんなって、ちょっと散策したら帰るからさ」


そういうと魔理沙は図書館内を散策し始めた。


パチュリー「まったく…また本が少なくなるわ…」


頭を抱えながら椅子に座り


再び閉じていた本を開く。


パチュリー「小悪魔」


パチュリーがそう名前を呼ぶと


使い魔の少女が姿を現した。


小悪魔「なんですかパチュリー様?」


パチュリー「のどが渇いたわ…紅茶を貰えるかしら?」


パチュリーがけだるそうに言うと


小悪魔「かしこまりました。パチュリー様も色々と大変ですね…」


パチュリー「えぇ…魔理沙が来るといつもしんどいわ」


短い会話を済ませると小悪魔は


紅茶を入れに席を外した。


パチュリー「はぁ…レミィがいれば比較的楽なのに…」


パチュリーの言葉は虚しくも虚空へ消えた。





※二次創作です




一応キャラクターについては説明した方がいいのかなーなんて


博麗霊夢

読み
はくれい れいむ
種族
人間
能力
主に空を飛ぶ程度の能力

博麗神社で巫女をしている


霧雨魔理沙

読み
きりさめ まりさ
種族
人間
能力
主に魔法を使う程度の能力

弾幕はパワーだぜ!


十六夜咲夜

読み
いざよい さくや
種族
人間
能力
時間を操る程度の能力

完全で瀟洒な従者


紅美鈴

読み
ほん めいりん
種族
妖怪
能力
気を使う程度の能力

色鮮やかに虹色な門番


パチュリー・ノーレッジ

読み
ぱちゅりー・のーれっじ
種族
魔法使い(魔女)
能力
火水木金土日月を操る程度の能力、魔法を使う程度の能力(主に属性魔法)

動かない大図書館



今のところ登場している人物はこれくらいかな


では次回あるのかな?


φ(´・ω・`)カキカキ 、.,φ(´・ω・`)ポキッ 、.,φ(´・ω・`)・・・。