【博麗神社】
○
霊夢「へっくちっ!…最近くしゃみとかひどく出るわねー、
春って暖かいけど結構つらい季節でもあるのよね」
境内の掃除をしながら春が来たことを、
感じながら博麗の巫女「博麗霊夢」はつぶやいた。
箒で掃除をしている彼女を見るのはとても珍しい光景である。
霊夢「せっかく掃除する気になったのに、こうも花粉がひどいと仕事にならないわ」
使っていた箒を倉庫にしまうと、
ちょうど空から箒に乗った少女が下りてきた。
魔理沙「おーい、れいむー!今日暇だから紅魔館でも行こうぜ!」
小走りで霊夢に近寄りながら魔法使いの少女「霧雨魔理沙」は言った。
霊夢「はぁ?なんで朝から紅魔館に行かなきゃ行けないのよ…
そもそも、まだあの吸血鬼たちは起きてないんだから行っても意味ないじゃない」
魔理沙の提案に心底めんどくさそうに霊夢は答えた。
しかし、魔理沙はお構いなしに話を続ける。
魔理沙「あいつらが寝てたって咲夜たちには会えるだろ?
どうせ仕事もしてないんだし一緒に行こうぜ?」
ずずっと霊夢に寄りながら魔理沙は言ってきた。
霊夢「仕事はしてたわよ。さっきまでだけどね」
一度霊夢は溜息をつくと
霊夢「いいわ。行ってあげる。どうせ神社にいても暇だし、参拝客も来ないし」
魔理沙「よし!んじゃ行こうぜ!」
霊夢が言うや否や魔理沙は箒に跨って空に飛んだ。
それに続けて霊夢も空を飛ぶ。
霊夢「神社でボーっとしてるよりかは幾分か暇じゃなくていいわね」
魔理沙「ん?なんか言ったか?」
霊夢「別に、なんでもないわ」
そう言うと少しだけ霊夢は飛ぶスピードを速くした。
魔理沙も霊夢のスピードについていく。
(少しはいい暇つぶしになるといいけれど)
内心でそんなことを思いながら、
霊夢たちは紅魔館に向かった
…今日はここまで
自作小説(二次創作)って難しいぜ(-_-;)
話し作るのも大変だぁ