こんな娘でごめんなさい。
手間も暇も、お金も
きょうだいの中で1番掛けてもらったのに…
(私は4人きょうだいの末っ子です)
こんな娘でごめんなさい。
期待に応えられなくてごめんなさい。
5年前、母に直接言ったことがある。
そしたら母は、
「そんなことはいいんだよ。
あなたが幸せなら、あなたと家族が幸せなら
それでいいんだよ」
と言った。
泣いた…。
★★★
期待に応えなければならない、
と思ってたよね。
親孝行しなければならない、
と思ってたよね。
結果を出さないといけない、
と思ってたよね。
何かをしてもらったら返さないといけない、
と思ってたよね。
立派な、素晴らしい、役に立つ人になるべき、
と思ってたよね。
私がお母さんの願いを叶えるんだ、
と思ってたよね。
期待に応えたかったんだよね。
親孝行したかったんだよね。
結果を出したかったんだよね。
してもらったから、お返ししたかったんだよね。
立派な、素晴らしい、役に立つ人に
なりたかったんだよね。
私がお母さんの願いを叶えたかったんだよね。
『ねば、べき』が、『たい』に変わったのか?
『たい』が、『ねば、べき』に変わったのか?
★★★
私の場合は、
強烈な絶対的価値観のもとで育ったから
『ねば、べき』が強かったのだろう。
色んなことに苦労していた、
それでも子どもに愛情をかけてくれた母に
喜んでもらいたかったんだろうな。
★★★
期待に応えられなくて、ごめんね。
親孝行らしいことできなくて、ごめんね。
結果を出せなくて、ごめんね。
思うようなお返しできなくて、ごめんね。
立派な、素晴らしい人になれなくて、ごめんね。
私がお母さんの願いを叶えられなくて、ごめんね。
心配と迷惑ばかりかけて、ごめんね。
でもね、
期待に応えられなかったけど…
お母さんのやり方とは違うけど、
私は私のやり方で幸せになっていきます。
幸せを広げていきます🍀
私にどんなことがあっても…
それでも大丈夫!!
それを心配性の母へ伝えてるのかもしれない。
こんな娘でごめんなさい。
そう思うことが全く無くなった訳じゃないけれど、
今では
私が幸せになることが、母の幸せだと思ってる。
だから、私は自分の事を一番に考える。
★★★
もう、その罪悪感下ろしていいんだよ。
気づいてなかったかもね。
気づけば、重かったね、苦しかったね。
思うように出来なくて、
悲しいかも知れない。辛いかもね、苦しいかも。
ショックかもね。認めたくないかもね。
でもね、
期待に応えられなかった自分のことを
もう、責めなくていいんだよ。
その罪悪感…もう、手放していいんだよ。
あなたの人生はあなたのもの。
誰かの為に生きてるんじゃない。
もうこれからは、
あなたのために生きていいんだよ🌟
あなたのために生きようよ🍀
あなたの人生はあなたしか生きられないのだから。