昨夜、劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・ヴァージョン)を観てきました
ジーザスはジャポネスク・ヴァージョンとエルサレム・ヴァージョンがあるけれども、7,8年前にジャポネスク・ヴァージョン、そして今回がエルサレム・ヴァージョンの観劇。
キリストの最後の7日間が描かれているお話なので、テーマとしては大変重い内容です。
そして、キリスト教が身近でない私にとっては、多少の予備知識が在る方がより色々なところを興味深く楽しむことが出来る作品でもあります。
それがあって初めて観たときには、絶対的な迫力や歌唱力、群衆のエネルギーなどを感じながらも、「難しい」という感想も受けた作品でした。
今回は正当派とも言えるエルサレムヴァージョンだったこともあり、より内容が深く理解出来たし、キリスト、ユダ、他の弟子達、群衆それぞれの思いや感情がひしひしと伝わりました。
また、人間のエゴや欲、依存心、絶望を感じたときの何かにすがりたいという感情etc、誰の心の中にもある、でも見たくなかったり蓋をしたり、恐れたりする感情にもフォーカスしているので、本当にたくさんのメッセージを受け取りました。
そして、ティムライス&アンドリュー・ロイド=ウェバーコンビの楽曲がやっぱり素晴らしい
ミュージカルを観劇すると、いつも1週間くらいは音楽がぐるぐる頭を回ってるんですが、今日も気づけば何度も口ずさんでました
途中、休憩を挟まず一気に駆け抜ける90分。
呼吸をすることすら忘れるくらい、引き込まれ手に汗握り、あっという間でした(まあ、正直、一緒に行った3人ともがトイレは我慢してましたが^^;w)
今回、ラッキーなことに3列目という最高の席で観劇出来、ライブならではの臨場感を味わい、し~~っかりと役者さん達の姿を目に焼き付けました
カーテンコールも昨日は5回くらいはあったかな!?最後はかなりの方がスタンディングオーべーションで、大大大満足の夜でした
ホンモノに触れることってとっても大切