雨降り地区〜虹の橋シリーズ | 福岡 久留米 筆跡診断 モジ・カフェ 武田未有 Mieuxのブログ モジの魔法であなたの未来を輝かせるお手伝い

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文字の書き方を変えて自分を幸せにできる筆跡心理学。文字に現れる心理を知ると、あなた自身やあなたの周りの人を笑顔にできるんです!
40歳を超えた私が少しずつわかってきたことをシェアしていくブログです。
お付き合いくださると嬉しいです(*´艸`*)

虹の橋の詩には続きがあります。

虹の橋の手前には

「雨降り地区」という場所があって

そこをなかなか抜けられない子が

いるのです。

雨降り地区の雨は

地上で愛し合った人たちの涙。

私たちが悲しんでばかりいると

ガッちゃんは私たちのことが心配で

同じ悲しみに凍えてしまい

虹の橋に行けないのです。


喪った悲しみばかりにとらわれるより

ガッちゃんがくれた

形にも言葉にもできない

たくさんの宝物を

温かい想い出にして

その生をもって教えてくれたことを

心に刻んで

前に進んでいく


雨上がりの陽が

美しい虹を架けるように

その想いが

雨降り地区の涙を

美しい虹の橋へ変容させるから


仕事も忙しいのに

ガッちゃんが過ごしやすいスペースを

DIYしてくれた主人

自分のことも色々大変だったのに

朝早くから神社から不老水を頂いてくれた姉

なんだかんだ

一番一緒ににいた母

そもそもガッちゃんをお家に連れて来てくれた

もう1人の姉

何より可愛がった父

色んな想いが重なります。


ガッちゃんに鮮やかな虹の橋を

渡らせてあげたい。

たくさんの想いを照らす

キラキラした光を

届けたい。


なので

必ず私はすぐに動き出します


最後の晩は、隣で寝ているガッちゃんに

ガッちゃん、愛してるよ

みんながガッちゃんを愛してるよ

たくさんありがとう

心配しなくて大丈夫だよ

怖くないよ

大丈夫だからね

と声をかけて

撫でていました


そして1時間後に

ガッちゃんは次のステージへと

旅立ちました


今はちょっとだけ立ち止まるけど

虹の橋を照らす光を

必ず届けるの。


ガッちゃん

たくさんの宝物をありがとう。

くそー、可愛すぎる

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雨降り地区 <第3部>

こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、
「虹の橋」の入り口に、
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシト冷たい雨が降り、
動物達は寒さに震え、
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、
残して来てしまった誰かさん、
特別な誰かさんの流す涙なのです。

大抵の子は半年もしないうちに、
暖かい日差しの中に駆け出して、
仲間と戯れ、遊び、
楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、
物足りなさを感じながらも・・・。

でも、1年経っても2年経っても、
ずっと「雨降り地区」から、
出て行かない子達もいるのです。

地上に残して来てしまった、
特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、
とてもじゃないけれど、
みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと
同じ辛い想いをして、
同じ悲しみに凍えているのです。

死は全てを奪い去ってしまうものでは
ありません。
同じ時を過ごし、
同じ楽しみを分かち合い、
愛し合った記憶は、
あなたの心から、
永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる特別な誰かさん達の、
幸せと愛に満ちた想い出こそが、
「虹の橋」を創りあげているのです。

ですからどうか、
別れの悲しみだけに囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、
神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、
伝えにやって来たのです。

命の儚さと愛しさを・・・
束の間の温もりに感じる、
慈悲の心の尊さを・・・

その短い生涯の全てを以って、
教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、
残しに来るのではありません。

思い出してください。
動物達が残して行ってくれた、
形にも言葉にもできない様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、
目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。