CTを取るために来院、その結果を聞くために来院、初診時を含めてすでに3回目の来院です。ここで先生から信じられないことを言われました。「MRIを取りたいんですがよろしいですか?」MRIは(CTもですが)1回1万円近くかかります。さすがにこれは家計に大きな負担となりますので、おそるおそる「前の病院でMRI取ったんですけど、またしなくちゃダメですか?」と言ってみました。すると「こちらの設備の方が新しいので鮮明な画像が取れます。手術する上で必要なのでお願いします。」と言われると、こちらとしてはそれ以上強くは出られません。ただ診察で来院するのは仕方がないとして、検査は地元の病院で受けられるような体制ができるとすると、遠隔地に済む私としては非常にありがたいな・・・などと思いながら、2度目のMRI検査を受けました。流れは前回と同じです。身につけている物をはずして、検査着に着替えて検査室へ。「またあの騒音に悩まされるのか・・・」と思いつつ待っていると、看護師さんが小物を持って現れました。

「耳栓」です。ものすごく単純ですが効果的な騒音回避の方法です。地元の病院さん、これは是非とも導入した方がいいですよ!

 細胞診、MRIの結果を受けて手術することになりました。ただし、以前書いたとおり私が通っていた地元の病院の耳鼻科は大学病院から先生を派遣してもらっていることもあり、そこでは手術ができないそうです。結局地元から100km近く離れた大学病院に通うことになりました。診断書やCD-ROMに納められた画像データをもって大学病院を訪れたのが3月の半ば、地元の病院に行き始めてからすでに2ヶ月が過ぎておりました。高速道路を使えば1時間ちょっとの道のりですが、通院にお金を掛けたくない私は一般道を2時間半近くかけて通いました。

初めての大学病院はまさしく迷宮、どこに何があるか分かりません。総合受付で耳鼻科外来の場所確認し、外来受付をすまして廊下の長椅子に腰をかけました。さすがは大学病院、広い待合いスペースも30人程の患者でひしめきあっております。「この様子じゃ2時間ぐらいは待たせられるのかな?」と思ったとたんに、名前が呼ばれ「おお、さすがに紹介状があると早いのか!」と思ったのですが、単に保険証を持っているかどうかの確認でしたorz
 でも1時間ほどで診察を受けられたのですが、なんと持ってきたCD-ROMの画像がうまく読み出せない!結構これで四苦八苦しました。な
んとかMRIの画像は読み出せたのですが、結局地元の病院でCTをとっていなかった為、大学病院であらためてCTの検査をすることになりました。しかも、それがまた半月以上も先・・・。大学病院までこれから何回通わなくては行けないんでしょう・・・。

 既に外科の先生から耳鼻科の先生へ申し送りが済んでいたようで、診察自体はスムーズに進みましたが、改めてMRI検査が必要とのこと。

MRIの予約をとってその日は終了。今までCTは取ったことはありましたが、MRIは初体験の私です。「MRIもCTと大して変わらないのだろう」

と思っていた私ですが、両者には大きな違いがありました。予約日に病院に行ってMRI検査をすることになるのですが、指輪から時計から身

につけているものは全てはずし検査着に着替えて検査室へ。検査技師さんから「ちょっと大きい音がしますよ」と言われましたが、CTと同程度の音と思いこんでいた私は、完全に聞き流しておりました。しかしこれが想像を絶する大音響!まるで耳元で道路工事をしているような騒音です。たしかに肉体的な苦痛は全く感じない画期的な診断方法ですが、精神的にはものすごいストレスです。全ては人の話を良く聞かなかった私の自業自得なのですが、これは本当にビックリしました。実は大学病院でもう一度同じMRI検査をするのですが、その時は大学病院側の対応にちょっと感動したのですが、この話はまた別の機会に。

 1週間後、改めて病院にいきましたが、「病院内の検査では判明しないので外部に出している。結果はまだ出ていない。」とのこと。一週間後に来いって言ったのはそっちだろう!結果が出てなければ、その旨事前に連絡するのが筋では?」などとは決して言えないヘタレな私「わかりました。」とただ一言。検査結果が不明というモヤモヤを抱えつつ、更に一週間過ごすことに。それにしてもこの日の診察料(380円ぐらい)は、どう考えても払う必要のないお金だったような・・・。
 更に1週間後、前回のことで一つ賢くなった私は、病院に行く前に検査結果が出ているかどうかの確認の電話をしました。とりあえず
結果は出ている」とのこと。「それならこの電話で結果を教えて!」と大声でいいたいのをグッとこらえて、病院へ・・・。結果は「良性・・・だろう」とのこと。「なんだこの曖昧な結果は!」と思いきや、「採取した細胞は良性だが、腫瘍すべてを検査したわけではないので最終的な結果は手術をしてみないと分からない」ということです。それは確かにそうとしか言えないだろうと納得。ただ、場所が耳のそばで、耳鼻科の領域になるのでもう一度耳鼻科で診察を受けて欲しいと言われました。この病院の耳鼻科は大学病院から先生の派遣を受けており、月・木のみが診察日となっているため、また翌週耳鼻科に行くことになりました。

ということで行ったのが地元の総合病院。私立ですが各診療科があります。受付で症状を話すと2枚の用紙を渡され記入を促されました。一枚目は普通の問診票、どこが悪いか、いつ頃からか、薬のアレルギーはあるか等といった一般的なものでしたが、もう一枚が「腫瘍が悪性だった場合告知を望むかどうか」の意思確認の書類。内心ビビリながらも「告知を希望する」方を選択しました。
 「腫れ物」ということで当初「外科」を紹介されました。女性の先生がいろいろと触ってみて「硬いので脂肪腫ではない」ということで
、隣の部屋で診療していた男性の医師に相談。早速針を刺して「細胞診」をすることとなりました。もともと痛みがなかったので大して恐怖心はなかったのですが、先生の「ちょっと痛いかも知れませんよ」の一言で不安になってしうヘタレな私。結局は針をさされた表皮が痛かっただけで、中はまったく痛くありませんでした。一週間後に結果が出るということで、翌週また来院するはこびに。