サブタイトル 番付の楽しさ
説明に―日本人は、様々なものに順番をつけたがる―とありました。
そしてその理由が4つ
1. うわさ好き
2. 物事の白黒をつけたがる
3. 順列をつけたがる
4. パロディが好き
この理由もありましたが、まぁ島国ゆえと
しかし、よくこんなに番付を考えたなと~
「惣菜番附」というものが
それが庶民的な惣菜で 目ざし・数の子・煮豆・きんぴら
数の子が庶民的なのかは…? 昔は安かった?
そして、わからなかった八はい豆腐とい惣菜
「お江戸の」と付くくらいだから地方の惣菜ではないはずですが…
江戸じまん(家業番附)
ここの勧進元には越後屋・白木屋という大店が書かれていました。
お酒やつけものまで番附(ランキング)
ときどき現代版のランキングも展示されています。
今と昔と比べて
笑う番附けも
「番付 有様で無ひ物之評判記」
ありようでないもの
大関に
づきんをとった大こくさま
関脇が
いもりのくろやきでほれられた人
前頭
百ものがたりのばけものをミた人
強調して展示されていた
「番付 善悪何四書」
善の大関
両親の長寿を祈る息子
悪の大関
養親が早死ねばいいと云う婿
ひぇ~という番付けですね
和漢軍書集覧
東ハにほん
大関 太平記
西ハから
大関 通俗三国志
下の方には赤穂ぎしでん
さらやしき由来 これって番町皿屋敷のことかな?
なんてものも
気が付きましたが、大関からで横綱はどこも無かったような…
そして‶ひらがな〟が多いです。
江戸の庶民の生活や好みがわかる番付けの数々
たくさん展示されていましたが、全部をよく読むのは、ちょっと大変!!
おもしろそうなとこを拾い読み
さて、この新宿歴史博物館
JR四ツ谷からもけっこう歩きます。
東京メトロの四谷三丁目のがまだ少しは近いかな
ここ案内の表示が出ていますが、
道にもあるかな?
これはまた、道案内ではないですが、おもしろそうなものが
新宿歴史博物館
しばらく改装でお休みになります。
来年3月オープン
常設展では街並みの模型もありそうです。
また行くのを楽しみに~