「ひとつになる瞬間」
陸上競技大会で芦屋瑞稀(前田敦子)が声援を送る中、佐野泉(中村蒼)は見事なジャンプを見せ、大会新記録を出した。
しかし、瑞稀が女であることが学園長たちの耳に入り、事情を聞かれる。
大会が終わり、瑞稀が部屋に戻ると佐野と中津(三浦翔平)が待っていた。
2人には桜咲学園を出て行くことを告げ、瑞稀は荷物を持って寮を後にする。
瑞稀が思い出の詰まった学園の教室に向かうと、そこに保険医の梅田(斎藤工)が現れる。放送室で、これまでの3ヶ月の思い出を吐き出せと言われて、瑞稀は仲間たちへ思いを語り出した。
樹理に会って、見返りを期待しないお節介な愛に感服したと言われた瑞稀。負けを認めて、わざわざ言うなんて偉いなあ。本当なら、邪魔者が消えて、樹理にはチャンスなんだよね。
難波のお母さんに、佐野のジャンプが見れたからもういいんだと言うと、それと2人のことは違うと言って、与えることも大事だけど、受け取ることも大事だから、このまま帰っていいのと諭される。大人の女性は、このままでは後悔するってわかっていたんだね。
瑞稀が出て行った後、寮生達はいよいよ迫った廃校式を迎え、寮の片付けや掃除に追われる。
すると、ブロッサム学園の花屋敷ひばり(岩佐真悠子)らや神楽坂真言(佐藤祐基)が訪ねて来た。
オスカー・秀典さんとひばりのやり取り痴話喧嘩も面白かったけど、裕次郎が神楽坂にだけ吠えるのも笑った。
オスカーが言い当てられると、右の眉だけピクピクする。兄貴って、器用だな。
神楽坂の学校の生徒は、スバイがいるのか?
今回の騒ぎで寮長3人が退学させられるところを、瑞稀が覆して1人で責任を取ったらしいという話を神楽坂から聞き、自分達が瑞稀に何かを返さなければ、という思いに駆られた3寮長はじめ寮生たちは・・・。
寮長たち「花桜会」の処分が無かったのは、瑞稀の男気のおかげか。女子を入学させた学園長に責任があるはずで、PTAや教育委員会で処分もあるはずだよね。
さくらに瑞稀が、学園を出ても掛け替えの無い大事な思い出として、生き続ける。皆も何かを得たはずだという。
さくらは、大人に迎合しない瑞稀を気に入ったらしい。
そういえば、校長や教頭、部活顧問、担任の先生も出ない学園ドラマって有りなの?
放送室を掃除して音楽をかけようとした生徒がスイッチを押すと、瑞稀の声が・・・。皆に対する感謝の気持ちや、学園での思い出、心のこもった言葉が流れて、梅田先生がいいタイミングで流れたなって。録音して皆に聞かせようと思っていたんだね。
廃校が決まって、しんみり、瑞稀が黙って出て行って、もやもやしていた寮生たちが、別れる瑞稀のためにと気持ちがひとつになったというわけですね。
佐野への気持ちを語り出すところで、切れるのはお約束。引っばるな。
疑問に思うんだけど、廃校で取り壊して解体するのに、大掃除って必要かな。整理や処分はしても、無駄じゃん。
オスカーはコロコロで自分をキレイにして、「キレイになったー!」って満面の笑顔、それでいいと思います。
瑞稀を廃校式に呼び戻すために走る佐野。成田へのリムジンバスを追いかけて、佐野の声に気づく瑞稀。
やっばり間に合っちゃうんだよね。バスの時間と場所チェックしていたのかよ。
廃校式の途中で、佐野が瑞稀を連れて戻ってきたのを確認した難波先輩(桐山漣)が、神楽坂に合図して、照明を落とした。
神楽坂が照明係とは、祐基くんも最後まで空気にならなくて良かった。祐基くんが17歳になって、若返って楽しかったのなら、それが一番。
照明とともに、寮生全員が歌と華麗なダンスを披露。瑞稀にダンスパフォーマンスで、エールを送る。
佐野の時に中止になった「ハレルヤ」ダンスが見れて良かった。
「翼をください」にジーンときた。フォーク世代だからさ。
徳山さんには、最後になるかもしれないキャンバスライフ。ドラマ中の卒業イベントだけど、この短時間によく頑張りましたね。
佐野まで踊っちゃっているし、瑞稀を迎えに行って、練習出来ないだろう。
中村くんは、ハイジャンプに、歌とダンスの練習で、一番大変だったよね。
小栗旬はもっと高く跳んだぞとか、祐基くんと一緒に言われていたんだろう。
そういえば、全員が演劇部みたいなもの、歌にダンス、ミュージカル経験者に、特技がタップダンスやブレイクダンスって、言っていた子もいるし、短時間で覚えられるんだな。
最高齢の徳山さんは、ダンスは微妙だから、いつも心配。日頃のレッスンや経験、好き嫌いで、ダンスに差が出るのよね。
中津の三浦くんと、中央の西井くんがバク転したり、得意そうだ。
あっちゃんも混じって、瑞稀は練習もしていないのに、踊り合ってた。男子校版AKBだな。
数年後に、イケパラ2011に出ていましたって、スターになる子もいるかもね。
ダンスに感動したさくらが、廃校は取り消しって決めた。廃校式までしたのに?そうなると思ったけど、会場の人々の前で、説明して廃校は無しって宣言して欲しかった。
奇跡の衝撃サプライズ。さくらの気まぐれ、ご都合主義だけど、皆が楽しくなるから、これでいいのだ。
式の後は、前作にもあった寮生全員へそれぞれの別れの言葉。
オスカーはナゼ、泣きながら瑞稀ではなく天王寺に抱きつくんだ!最後まで兄貴のアドリブ全開でしたね。
中津との熱い友情、そして最後は佐野。
放送室のテープの続き、佐野への言葉が気になって、「俺には何を言おうとしたんだ?」と聞くと、梅田先生を振り返って抗議、振り返ってシラを切る梅田先生。
「何だっけ」って、忘れたフリ?
佐野が告白。何も全寮生の前でしなくても・・・。
「俺も、好きです」って、女子に戻ったのに、男のままの瑞稀。すぐには変われない。
内緒話でこそこそいやらしい。佐野は変わったな。
今度は俺が会いに行くって言ったんだ。
1年半後、卒業式で寮長は中津で「花桜会」の白長ラン着たんだね。オスカーたちの卒業式も見たかった。
アメリカの瑞稀に中津から手紙が届く。廃校を免れた桜咲学園の卒業式の答辞、皆の寄せ書きに、瑞稀のスペースの空いた集合写真。
佐野がカリフォルニアに留学して、瑞稀に会いに来た。
瑞稀が飛びついて、佐野のホッペにチュウして、だっこしてグルグル。
最後のキスも無い、プラトニックな純愛ドラマでしたね。
前半はごちゃごちゃして分かりにくいけど、後半は前作より原作エピソードが入っていたから、前より良かったし、あっちゃんの瑞稀も、中村くんの佐野にも慣れた。
オスカー・秀典さんは、脇のにぎやかしだったけど、邪魔しない程度に目立って、3ヶ月楽しかった。もう、会えなくなって寂しくなるな。
原作マンガファンはどうだっただろう。
ガヤはどうでも、こんな恋したいとか、こんな学園に入りたいと思えば成功だよ。
あっちゃんが、瑞稀みたいに皆と仲良くなれたかは分からないけどね。
最終回の視聴率は7.3%でした。
サプライズは12月に「花ざかりの君たちへイケメン・パラダイス2011」のDVD-BOX発売。あんなに視聴率が悪かったのに、出してくれるんだね。NG集とか、姜さまと徳山さんの不思議ちゃん対決とか、特典があるといいんだけどな。